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2 ”使い魔“召喚! ページ3

はーいどーもーAです

今日は使い魔召喚の日そして、アスモデウスが入間くんを“迎えに行く日”!!私行けねぇ...そもそも家聞いて
ないから行ったら怪しまれる。なので先に向かおうと思います。

ーーー
アスモデウスと一緒に登校している入間くん

「入間様 使い魔召喚の儀式はあちらですよー」

「あっうん、ありがとう アズ君」

「いえ!」

昨日、結局聞きそびれちゃったなぁ。あの子の名前なんて言うんだろう...


「入間様、何かお悩みが?」
「うん 昨日の子誰なんだろうって」

「あの者ですか あの者の名前はAといいます」
「へー!Aちゃんって言うんだ!」

「はい ですが、あまり関わるのはお勧め致しません」
「え...どうして?」

「あの家系は良く明かされていません。それが故ファーストネームが知られていない、無いとも聞いたことがあります 知られているのはあの家系も貴族悪魔と言うことだけ それも大きな権力を持つ」

「へー!貴族?ってことは凄いんだね!」

「えぇまぁ...そうですね」
「?」

「何も明かされていない悪魔となるとそれだけで脅威です のにも関わらず地位の高い悪魔となるとより恐れられる」

「!...っそっか
 ありがとう アズ君」

「いえ!お安い御用です!」

ーーー

人集まってきたな。もうそろそろ来ると思うんだけど〜お!!入間くんだ〜!!けど遠い!!カルエゴ先生来ちゃったし向こうには行かないでおこう。


モフエゴ先生!!かわいい!そっち行きたいいー!けど人集りで行けない!!



はい。残りの人達はモラクス・モモノキ先生が担当してくれます
私の番になったのでさっさと召喚して入間くんの所へ!!


「次はAちゃんの番だね!」

「はい」

「楽しみだね!」
「そうですね 私もあいつが何を召喚するのか興味があります」


さあ!出てこい!私の使い魔___!!

シーン
『?!』

「「?」」

「い、いないね?」
「そうですね...」

『モラクス先生!使い魔いないです!?』

「そうね あなた...召喚...向いてないみたいね」

『私が!?この、私が!?うそ??』

「嘘じゃないわ まぁ大丈夫よ
 そういう子はみっちり補習すれば あとあとちゃんと召喚できるようになるから」

『ほ、補習...いやだぁああ!!』

「召喚したいでしょ?」

『うぅしたいですぅ...』

「じゃあ頑張りましょうね!」

Aちゃんを宥めているモノノキ先生

「はは...Aちゃん大丈夫かな?」

「大丈夫でしょう」

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作者名:名無し74417号 | 作成日時:2023年8月8日 23時

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