11 入間達の“夢” ページ17
教室
「登頂!
入間ちAっぴ一緒にやろ!サブロー乗り!」
『やるー』
「また今度」
朝から、理事長から逃げてきて息切れな入間くんの様子が変だ。それを見てアズも心配そうにする。
「何かお悩みですか 入間様」
「!!アズくん...」
「私にできることがあれば何でも...」ピロリロリン♪
「ごめん僕ちょっと出てくる」
「!」「!!」
「お供します!」「私も!私も!」
「一人で行かないとだめな用事なんだ!ごっごめん
すぐ戻るから! あっAちゃん先いってるね!」
『はーい 行ってら〜』
「ウヌ 忙しないライバルよ...
どうした?」
メールが届いたから“そこ”へアズとクララを置いて向かう入間くん。そんな入間くんを見て地面に着いているアズと頬を膨らましているクララを見て、困惑気味のサブノックさん
二人の事情を知ったサブノックさんは必然のように言う
「後をつければ良いだろう」
「そんな不躾なマネが...「そっか 突撃ー」
クララを追いかけてアズも出ていった
「Aよ そろそろ降りるか?」
『うん。降りる ありがとうサブノックさん!』
「サブロで良い」
『! はーい ありがとうサブロ!行ってくるね!』
「ウヌ!気を付けろよ!」
手を振りながら教室を出て行く。ボヤけている2つの影に近づく
『わっあ』
「「わぁああ!」」
「貴様っ」「Aっぴ!」
『はははっ ごめんごめん』
私が来た時にはアメリも来ていたのでそちらへ向かう
『私も もう行くね』
「何だったんだ...」
「アズアズ!Aっぴが!入間ちと一緒に入ってく!」
「!そういえばアイツも入間様と同じ用事があるんだったな」
一体会長と何を...
「では5巻から」
「う...うム!」
「「...だから私の夢は「素敵なお嫁さん」なの」
「夢
つまり 「野望」のことか!」
「そっそうですね」
「では ここから彼女は邪魔者をちぎっては投げ ちぎっては投げ」
「ちぎっては投げないかと...」
「アメリさんやAちゃんは将来の夢とかあるんですか?」
「私は...悪魔であることに誇りを持っているし 皆にも悪魔で生まれたことを誇ってもらいたい
だから 生徒たちの質を向上し この学校を悪魔たちの憧れにしたい
それが 私の野望だ
卒業したら____」
アメリは変わらないな
私の夢....昔アメリに言った野望はもう叶ちゃったしな
ー昔
「__他にも、私はケーキ屋さんとかお花屋さんとかにもなりたいけどね!Aは?」
『私は...__』
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:名無し74417号 | 作成日時:2023年8月8日 23時