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『私の名前はー「特待生の入間ってヤツすげ〜〜!!」

「アワアワワッ」

『...大丈夫だよ』

「え?」

真っ青にしていた顔がこちらを向く

私はその顔を安心させるように微笑む

『大丈夫。みんな入間くんの虜になってるだけだよ 不安がる必要はないよ』

「!...あ、ありがとう 少し落ち着いたよ」

目を見開きながら応えてくれた言葉に、私も応える

『それは良かった...ねぇ、手を振ってみない?』

「!?い、いやいや やらないよ?!」

『フッ...あはははーごめんごめん 冗談、冗談』

「え〜...」

びっくりしたな。急に凄いこと言うんだんだから...さっきまで子供みたいに笑ってたのに今は、アスモデウス
くんを保健室まで運ぼうとしてるし...よくわからない子だな...。

『入間くん〜 一緒に行こう!』

「あ!うん 待って...!」

けど、“仲良くなれたらいいなぁ”

ーーーーー
理事長室


かくして入間の入学式は有事に終わり...

「入学式で禁忌呪文を詠唱しその日の内に首席の頭をかち割る!!
 特待生 入間の 大悪進!!」

「いやぁ〜流石我が孫!!幸先、良いねぇ入間くん」

「どどうしよう、あんなひどいことしちゃって...あ謝りに行かな...きゃ」

入間が謝りに行こうかと悩んでる間に理事長室の扉が勢い良く開かれる
ドアの前に立っていたのはアスモデウス・アリス。その子が入間くんの方へと勢い良く歩いて行く

「あっ...アスモデウスく...」

目の前まで来たら、これまた勢い良く跪くアスモデウス、元気だなお前?ほんまに怪我人か??

「先の決闘...!あれだけ自分に有利の状況での敗北に もはや文句のつけ様もありません!!

加えてこの身を医務室まで運んでくださったとのこと このアスモデウス言葉にできぬほど感激致しました!」((私もあんたを運んだけどな

「敗者は勝者に従属するのが悪魔の習わし!よって!!
 この身全てを捧げ入間様の学園統治に尽力致します!」

とても良い笑顔で告げるアスモデウス、一回入間くんの顔見ろよあんた...真っ青だよ?!誰かのせいで!!

「入間様まずは誰から斬りましょうか!? ご命じ下さい!」
「入間くん!この写真学園HPのトップ画像にしていい!?」

「やめて下さい!!」

鈴木入間(14)悪魔学校入学 配下1名確保


そろそろ帰ろっかな〜
『入間くんアスモデウスも来たから 私帰るね』

「あっ...うん!またね」

『うん またね〜』

2人を止めながらも手を振ってくれた

こうして私達の入学式は終えた

2 ”使い魔“召喚!→←1 入学式



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作者名:名無し74417号 | 作成日時:2023年8月8日 23時

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