タオルと出会い ページ3
「ん〜っ、今日はいい天気だな〜」
ここ数日雨が続いていたのが噓のように晴れ渡った空を見ながら大きな独り言を言う、
はたから見たらちょっとへんかも...まあ一人暮らしだから関係ないけど。
(さてやりますか...!)
雨が降っていた間に溜まりに溜まった洗濯物を青空の下に並べていく、ちょっとめんどくさがって道路に面してるところに物干し竿出しちゃったけどこれだけ晴れてればすぐ乾くだろうし対して問題はないだろう多分
しばらくしてちょっと苦労しながらようやく洗濯物を干し終える。
疲れたし家に戻って紅茶でも飲もう、そうしよう...
そう思い洗濯物に背を向けたとき、ついさっきまでの優しい風はなんだったというのかと思うほど強い風が吹いてきた
「あっ...!!」
洗濯ばさみでうまく止められていなかったタオルが風にさらわれ物干し竿から飛んで行ってしまった
「わぁぁぁ！！！タオルーーー！！！！」
私の言葉もむなしくタオルは車道を超え向かいの家まで飛んでいく。
近隣の人に迷惑かけちゃうかもと思うと内心めちゃくちゃ焦っていく、とにかく飛んでいくタオルを追いかけた。
車道を超え向かいの道路に着いたときタオルはちょうど出てきた男の人の顔にクリーンヒットした。
「うわっ、僕の顔になにか飛んできた...！」
「あわわっ、すみません！それ私のです...！」
慌てて駆け寄れば顔からタオルを引きはがした男の人の表情を見る、ちょっと不機嫌そうな顔をしてたが私と目が合ったとたん目を見開き動きが止まってしまった。
「あ、あの...」
どうしたのかと声をかけてみればハッとしたように数回瞬きをしてタオルを渡してくれた。
「あっ、ごめん。はいタオル」
「ありがとうございます...本当にすみません...」
「いいよ気にしないで、というかこれどこから飛んできたの...」
「私この家の向かいに住んでるのでそこから...」
「なるほど！じゃあご近所さんかー」
「はい、そうですね」
「じゃあじゃあ僕はMatt、これからご近所さんとして仲良くしようよ！」
「は、はい...！私はLeilaといいます、私でよければ仲良くしてください」
「ほんと！？やった！いええええい！！！」
Mattさんは嬉しそうに叫びながら家に引っ込んでいった。
「な、なんだか騒がしい人...」
お向かいさんがあんな人だとは思わなかったけど、なんだかおもしろい人だ。それに近所の人で仲良くなったのは初めてだしなんだか嬉しいかも...
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ベンザチャン(プロフ) - まって超好き(唐突)更新頑張って下さい！！ (2022年10月25日 18時) (
レス) @page36 id: 05631b7c6e (このIDを非表示/違反報告)
テレンス - ｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧMattかわいいっっ！！みんな可愛くてめっちゃ尊いです！！無理しない程度に頑張ってください！ (2022年6月15日 21時) (レス) @page34 id: 975a7d9699 (このIDを非表示/違反報告)
シウ - 尊死出来るくらい好きです!頑張ってください!!(死)Tom「EDD死体処理頼む」 (2022年4月12日 21時) (レス) @page23 id: 03c73ccc8d (このIDを非表示/違反報告)
咲良 - 好きすぎて...死にそう...ｸﾞﾊｯ!!!(吐血) (2022年4月11日 0時) (レス) id: 50cdd463fa (このIDを非表示/違反報告)
推ししかたん！(プロフ) - めっちゃくちゃすき！です！("⌒∇⌒") (2022年3月19日 23時) (レス) id: f0663d447c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：卯DON | 作成日時：2022年3月14日 3時
