お茶の時間 ページ34
「今紅茶淹れるから待っててね」
「いくらでも待つよ！」
「ありがとう」
元々淹れる予定だった茶葉よりちょっとだけお高めの物を棚から出す
いつものように茶葉をポットに入れてお湯を入れて....Eddの視線をすごく感じてなんかやりにくいな...
「見過ぎじゃない...？」
「いくら見ても飽きないよ？」
「紅茶淹れてるところそんなに珍しい？」
「そうじゃなくてLeilaのこと見てるの」
「え！？」
彼の言葉につい大きな声が出てしまった、だって私のこと見てるなんて...
どうしよ顔が熱くなってきた....
「照れてる？」
熱くなった頬を抑えながら砂時計をひっくり返すとにやにやしながらさらにガン見してきた
「み、見すぎだってば...」
「いいじゃん、俺は癒されるし」
「恥ずかしいってば...」
「耳まで真っ赤だね」
「見ないで...」
この甘い空気がなんだか苦しくなってきた...早く蒸らし終わってよぉ...
Eddからの視線を感じ数分が経てばようやくセットしていたタイマーの音が鳴り響いた
(やっとだ...)
「こ、紅茶はいったよ」
「やったー」
カップに紅茶を注ぎEddの前に置いてあげる、相変わらずのいい香りがキッチン内に充満する。
「準備できたしお茶会しよっか」
「だね！いただきます！」
「はい、どうぞ」
カップを手に取り口に運んでいく
その様子をちょっとだけどきどきしながらみていると、紅茶を口に含んだEddの目が分かりやすく輝いた
「ん、これ美味しいね！」
「でしょ？紅茶もいいでしょ！」
「うんうん、特にLeilaと飲んでるからかな」
「Eddってばお世辞が上手ね」
「お世辞じゃないけど...」
「何か言った？」
「いや...それよりマカロン食べていい？」
「もちろん」
マカロンの入っている箱を開けてあげる、そこには色とりどりのマカロンが並んでいた
「おぉ...おしゃれ...」
「好きなの取っていいよ」
「じゃあこれ！」
緑色のマカロンを取ってはぱくっと頬張る
「んー！うっまぁ！」
「よかった」
「いやーなんか幸せーって感じ」
「大袈裟じゃない？」
「そんなことないよ」
「そう...」
なんか今日の彼はいつもより少しだけ意地悪な気がしなくもないけど、お茶会は楽しいしまぁいっか！
そして私たちは紅茶がなくなるまで楽しくお茶会をしたのだった
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ベンザチャン(プロフ) - まって超好き(唐突)更新頑張って下さい！！ (2022年10月25日 18時) (
レス) @page36 id: 05631b7c6e (このIDを非表示/違反報告)
テレンス - ｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧMattかわいいっっ！！みんな可愛くてめっちゃ尊いです！！無理しない程度に頑張ってください！ (2022年6月15日 21時) (レス) @page34 id: 975a7d9699 (このIDを非表示/違反報告)
シウ - 尊死出来るくらい好きです!頑張ってください!!(死)Tom「EDD死体処理頼む」 (2022年4月12日 21時) (レス) @page23 id: 03c73ccc8d (このIDを非表示/違反報告)
咲良 - 好きすぎて...死にそう...ｸﾞﾊｯ!!!(吐血) (2022年4月11日 0時) (レス) id: 50cdd463fa (このIDを非表示/違反報告)
推ししかたん！(プロフ) - めっちゃくちゃすき！です！("⌒∇⌒") (2022年3月19日 23時) (レス) id: f0663d447c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：卯DON | 作成日時：2022年3月14日 3時
