53、気が済むまで ページ5
私が思っていた感覚と
実際に肌に感じる感覚は
まるで違っていた‥‥。
何て言うか‥‥、かぁああっと顔が熱くなって
それこそ身体も
すごく熱い‥‥‥。
「ね、ねぇ‥‥、いつまでそれ、するの？」
それ。とは何か‥‥、
彼はさっきからずっと
さらけ出した私の胸を
舌を使ってしつこいぐらいになめていた。
「いつまでって‥‥、そんなの俺の気が済むまで、かな？(笑)」
気が済むまでって‥‥、
こんな時でも貴方は‘俺様’なのね。
そんな事を思っている内に
私の胸に触れていた彼の掌が
スルスルと下がって行き‥‥、
「ひゃああ！‥‥っ‥‥‥」
内腿を優しく撫でた‥‥。
「ははっ！その反応何か新鮮(笑)」
はぁ？新鮮って‥‥、
私は肉や魚じゃないのよ！
こっちは真剣に
真剣に取り組んでるっつーに‥‥、
「やっぱお前最高だわ♪」
え‥‥、
「‥‥そ、そう？」
何の事だかサッパリ分からないけど
彼が嬉しいのなら‥‥、
「もっと‥‥、して？」
何の気無しに
ただそう言っただけなのに
そう言った途端
彼の目付きが真剣なものへと変わり‥‥、
「後悔すんなよ」
耳元で呟かれたこの言葉が
いつもより数段低く聞こえた‥‥‥。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 641人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
翔ミー(プロフ) - ゆかりさん» いつも私の小説を覗いて下さりありがとうございます(ノ´∀｀*) (2017年3月1日 16時) (
レス) id: 3b9332d41c (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - しようちやんも大好きだよ (2017年3月1日 11時) (レス) id: 008d99490d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：翔ミー
| 作成日時：2017年2月23日 16時
