68、クズ男 ページ20
ﾊｧ‥‥、疲れた。
手も痺れて自分の手じゃないみたい
‥‥って、あれ？
視線を向けた先には
昨日とは打って変わって表情のくらい彼がいる
昨夜の営みが堪えてるのかしら？(笑)
なんてね(笑)
『あの‥‥』
あ、ﾔﾊﾞｯ!まだ途中だった
「す、すみません！本日はありがとうございます！」
相手の顔も見ずに差し出した掌。
でもすぐに
その手を止めた‥‥。
『久しぶり。元気だった？』
「ひ、久しぶり、です‥‥」
『お前いつの間に本なんか出してたの？なんか笑える♪(笑)』
「そ、それは‥‥」
なんでコイツがここに‥‥？
「まぁ、そんなのはどーでもいいけど。そんな事より今度また遊ぼうぜ！」
'お前けっこう儲けてんだろ？'
って、小声で言ったこの男は
かつて私が
恋心を抱いた‥‥、クズ男だった‥‥。
「なぁ、お前番号変わってねーの？今度連絡‥‥「すみません！そういったことはお控えください！！」
私たちの間に入ってきたのは
私の大好きな彼
翔だった‥‥。
「次のお客様もお待ちですので‥‥、どうぞ、お引き取り下さい‥‥」
チッ、と舌打ちをしてその場を立ち去る男
「後で詳しく聞くから」
そう、私に耳打ちをしてきた彼
とはいえ、うまく話す自信‥‥、ない。
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翔ミー(プロフ) - ゆかりさん» いつも私の小説を覗いて下さりありがとうございます(ノ´∀｀*) (2017年3月1日 16時) (
レス) id: 3b9332d41c (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - しようちやんも大好きだよ (2017年3月1日 11時) (レス) id: 008d99490d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翔ミー
| 作成日時：2017年2月23日 16時
