63、彼と一緒なら ページ15
私は彼と出逢い、たくさんのものを学んだ。
好きな人と過ごす
楽しい時間や幸せな瞬間
会いたい時に会えない寂しさや
切なさというものを‥‥、
「ねぇ、いつまでこうしてるの？」
「さぁ？わかんねぇ(笑)」
玄関先で抱き合ったままの私たち。
昼間も会ったのに
離れたくないって気持ちでいっぱい
「今回の作品‥‥、マジで最高だった」
「え？‥‥そ、そぉ？」
「あぁ。俺はウソは言わねぇ」
「そっか」
良かった‥‥。
「そこでお前に相談なんだけど……」
「ん？」
「顔出し、してみないか？」
え？
それって‥‥‥、
「今度の作品は絶対に売れる。だから‥‥、全国の書店回らないか？俺と一緒に」
彼からの思わぬ発言に言葉を失う、、、
「いい機会だと思うんだ。だから‥‥良いだろ？」
自分では想像もしていなかった展開に
迷いがないわけじゃない。だけど
彼と一緒なら‥‥、
「わかった。私やるよ！」
「ほんとか！？良かったぁ」
巡ってきたこのチャンス‥‥、
絶対にものにしてみせる！！
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翔ミー(プロフ) - ゆかりさん» いつも私の小説を覗いて下さりありがとうございます(ノ´∀｀*) (2017年3月1日 16時) (
レス) id: 3b9332d41c (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - しようちやんも大好きだよ (2017年3月1日 11時) (レス) id: 008d99490d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翔ミー
| 作成日時：2017年2月23日 16時
