56、彼の前では ページ8
気分はまるでお姫様‥‥。
いい歳したオバサンが
何言ってんの？って笑われるかもしれないけど
彼の前では乙女に戻ってしまうのが
本当の私なの‥‥。
ゆっくりとベッドに降ろされ
彼を見つめていると
再び唇を塞がれ
今度こそはと覚悟を決める‥‥。
「‥‥はぁ、はぁ‥‥‥」
零れる吐息も‥‥、
「A‥‥」
私の名を呼ぶ
彼の低い声も全部‥‥、
全部大好き‥‥。
唇はやがて耳朶を通り首筋へと降りる‥‥、
度々弱い痛みが走り彼の愛を感じる‥‥。
いつもとは違う
彼の香りに酔いしれながら
「‥‥‥いい？‥‥」
「‥ん‥‥‥」
彼に身を委ねる‥‥。
彼の手が服の中に入り胸の膨らみを包み込み
少しずつ形を変えてゆく‥‥。
「あっ！‥‥‥」
背中に入り込んだ手が
器用にブラのホックを外し
上にずらされた服とブラの下から
膨らみが顔を出す‥‥、
「は、恥ずかしい‥‥」
上から注がれる視線に思わず顔を背ける‥‥。
「見て‥‥、ちゃんと、俺を見て‥‥」
恥ずかしさに堪えながら
視線を彼に戻すと‥‥、
「好きだよ‥‥、A」
真剣な眼差しで
そう言ってくれた彼‥‥。
「わ、私も‥‥‥、好き‥‥」
そう言うと彼はにっこりと笑い
胸の間に顔を埋めた‥‥。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 575人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
翔ミー(プロフ) - ありぽん翔Love?さん» ご指摘ありがとうございます(ノ_・,)すぐに直しまーす(￣∇￣*)ゞ (2016年11月4日 22時) (
レス) id: 3b9332d41c (このIDを非表示/違反報告)
ありぽん翔Love?(プロフ) - 下から２行目が「ビックリさせいで」となってます！「させないで」じゃないでしょうか？ (2016年11月4日 20時) (レス) id: a1d883f3ff (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：翔ミー
| 作成日時：2016年10月23日 6時
