7 ページ8
A視点
さっきまで静かにしていた赤いフードの人や、鬼のお面、白い髪の人達が「まじ？」と口から溢れた。
『もしかして、お父さん…だったり……？』
「ううん。残念ながらAちゃんのお父さんは俺の兄だよ。だからAちゃんにとって俺は叔父の立場に当たる。」
まさかそれだけの理由で連れて来たの？いいやそんなわけない…はず…そもそも、この人が本当に私の叔父かも怪しいのに。
「ごめんね。いきなりこんな事言って信じられないよね。」
『あ………う、ん。私、どうして…此処に……？』
「おかしかったから、でしょ？」
『え』
先程まで私の頭を撫でていた彼が答えた。
目がパチっと合い、すぐに目を逸らすと彼はにっこり微笑んだ。
美し過ぎて、顔が熱くなって来た。側から見ても分かるだろう。
「そうそう。うちの構成員がいきなり大量に消えて、どうしたんだ？って思ってSellyが向かったらAちゃんが居たから…Sellyが連れて来ちゃったんだよね。」
『Sellyさん…』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 920人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
miyaana(プロフ) - 伊藤さん» 返信ありがとうございます！フォロリク送らせていただきます！ (12月22日 17時) (
レス) id: dd83a370ce (このIDを非表示/違反報告)
伊藤(プロフ) - miyaanaさん» はい！@yaitititi3387で更新状況などをツイートしてるのでぜひ！ (12月22日 0時) (レス) id: d884432f57 (このIDを非表示/違反報告)
miyaana(プロフ) - 質問なのですが、Twitterとかやってますか？ (12月21日 21時) (レス) id: dd83a370ce (このIDを非表示/違反報告)
伊藤(プロフ) - 匿名！さん» わ〜い！！！！ありがとうございます！更新頑張ります！！ (12月11日 19時) (レス) id: d884432f57 (このIDを非表示/違反報告)
匿名！ - ｳｯ....すきです… (12月11日 8時) (レス) id: b93dab505a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：伊藤 | 作成日時：2023年12月2日 21時
