【フェアリーテイル】魔竜を恐れ魔竜に恐れられた少女 (ページ7)

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EP.6 ページ7

エルザ｢何ということだっ!!話に夢中になるあまり、ナツを列車においてきた!!アイツは乗り物に弱いっていうのに…。私の過失だっ!!取り敢えず私を殴ってくれないか!!?｣

ルー｢まあまあまあ…｣

『エルザ、落ち着いて…』

取り乱すエルザをどうにか宥める。

エルザ｢そういう訳だ、列車を止める!!｣

｢ど、どういう訳…?｣

『エルザ…。さすがに無理だと思う…』

ルー｢妖精の尻尾の人はA以外まともじゃないのね…｣

グレイ｢おい、俺はまともだぞ!｣

『…貴方露出魔よ。それのどこがまともなのよ…』

私は、グレイの言葉に多少呆れていた。
その間にも、エルザは駅員に頼み込む。

エルザ｢仲間の為だ、分かってほしい｣

そうは言うものの、駅員は応じない。

エルザ｢ハッピー!!｣

ハッピー｢あいさー!!｣

『あぁ、そう来るか…』

ハッピーが警報ベルを鳴らした。

『……ごめんなさい』

本当にごめんなさい。