EP.18 ページ19
グレイ｢いた!!!｣
ナツ｢じっちゃん!!!｣
エルザ｢マスター!!!｣
?｢しーっ｣
『この声…』
?｢今いいとこなんだから、見てなさい♡てかあんた達可愛いわねぇ。超タイプ｣
ナツとグレイはかなり怯えていた。
『やっぱり…って、グレイ服どこやった!!!?』
ルーシィ｢な、何…この人｣
エルザ｢マスター・ボブ｣
ボブ｢あーら、エルザちゃんにAちゃん、大きくなったわねぇ｣
ルーシィ｢この人が、あの
その時、カゲが笛を吹こうとしていた。
『やばいって!!!』
?｢だから黙ってなって。面白ェトコなんだからよ｣
ルーシィ｢
エルザ｢マスター・ゴールドマイン｣
その時、マスターが話し始めた。
マスター｢何も変わらんよ。
弱い人間はいつまでたっても弱いまま。
しかし、弱さの全てが悪ではない。
もともと人間なんて弱い生き物じゃ。
一人じゃ不安だからギルドがある。仲間がいる。強く生きる為に寄り添いあって歩いていく。
不器用な者は人より多くの壁にぶつかるし、遠回りをするかもしれん。
しかし明日を信じて踏み出せば、おのずと力は湧いてくる。
強く生きようと笑っていける。
…そんな笛に頼らずともな｣
マスターは、全部わかってたんだ。
カゲは笛を落とし、膝ついて降参した。
カゲ「参りました」
『｢マスター!!!｣』
ナツ｢じっちゃん!!!｣
グレイ｢じーさん!!!｣
マスター｢ぬおおお!!?なぜお主らがここに!!?｣
エルザ｢さすがです!!!今の言葉目頭が熱くなりました!!!｣
マスター｢痛っ｣
そう、一件落着…と思ったのも束の間…
『あ、あれ…』
笛から煙が出ていた。
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