東卍の参謀に恋した少年 2(三ツ谷隆) (ページ9)

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タケミっちと話し終わった後、ドアを開けるとタカちゃんとケンちゃんが待っていた

『あれ？他のみんなは？？』

三「Aたちが遅いからって先に帰ったよ」

ド「お前ら、30分くらい何話してたんだよ？」

タケミっちは分かりやすく狼狽する

『別にー！私の話を聞いて貰ってただけ〜！』

だよねタケミっち？と聞くとブンブンと頭を縦に振った

2人ともも、不満そうだが渋々納得してくれた

ド「そういえば、お前に客来てんぞ」

ケンちゃんが自分の後ろを指さす

『私に？誰？』

私はケンちゃんの後ろをみるとそこには

「よぉ…」

『……カズくん…！！！』

カズくんがいた

カズくんが、2人きりで話したいと言うので

屋上へ移動する

ちょっと気まずい…と思っているとカズくんが話し始めた

虎「俺、Aに謝っても謝りきれねぇことした

ほんとにごめん」

カズくんは90度くらい頭を下げた

『頭上げてよ、カズくん！！確かに、ちょっとは痛いけど…
全然元気だし、結果オーライだよ！』

カズくんは申し訳なさそうに笑った

虎「俺、前にさAに好きだって、言ったじゃん」

『うん、言ってたね』

虎「でも、結局は芭流覇羅が負けたってことになってるし、Aのことは諦めるわ」

『……ごめんね、私、カズくんとは付き合えないや
だって私……

タカちゃんが好きだから』