東卍の参謀に恋した少年 2(三ツ谷隆) (ページ27)

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タケミチside

未来に戻るとオレは、日本最大反社会的組織

東京卍會

その、最高幹部になっていた

今日は、幹部で集まりがあるらしい

けど、千冬が

千「幹部の1人がタケミっちに用があるらしい」

と言うのでホテルの最上階に連れていかれた

千冬は中に入らないらしいからオレ1人で入る

(正直、マトモな人がいますように………！！！！！)

と祈りながらドアをノックする

はぁーい、と声が聞こえドアが開く

部屋の中に居たのは

12年後のAさんだった

『久しぶりだね、タケミっち』

12年前よりもだいぶ痩せ細っているがそれを補うほど綺麗だった

入って、と言うと奥に行ってしまう

『今のタケミっちはどっちなのかな？』

タ「未来のオレです！あの…何があったんですか…」

頷くと真っ直ぐオレの方をみる

『良かった…なら、この12年間を説明するね』

今の東卍は黒龍に支配されていること

マイキーは姿を消して、稀咲が総長代理になっていること

その他にあったことを説明してくれた

『タカちゃんとも3日前くらいにメールが来てから連絡が取れてないの』

そう言ってメールを見せてくれた

”A、オレに何かあったら皆を頼む。愛してる”

三ツ谷くんは、12年間ずっとAさんを愛してたんだ