SEVENTEENの紅一点はウジの彼女 5 (ページ23)

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223話泣きたいページ23

貴方side

お母さんから貰ったネックレスが壊されて、ショックで涙が止まらない

最初はびっくりして、涙なんて出なかった。

途中で泣き止んだのにまた涙が止まらない

メンバーの温かさや優しさに涙が止まらない

『……ｯ…うぅ…ｯおかぁさん』

ジフナに抱きしめられた

ウジ「Aは頑張った…頑張ったよ」

「…ｯあの！ほんとにすみやせん！」

あぁ…ほんとになんでいるのよ

ほんとに嫌だ

エスクプス「…あの、なんでいるんですか？」

「…俺…悪いことしたって思って…なんかしたいって思って」

『…返してください…ｯネックレスを元に戻してください！元に戻して返してください！！』

ウジ「…A」

『…私の大事な…ネックレス…ｯ返してよ』

私は泣きながら怒った

「…うわ、そんな怒るんだ。たかがネックレスで」

『…ｯ貴方にとってはたかがネックレス…かもしれません。私にとっては大好きな母親から貰ったネックレスです。もう会えない…母親から貰ったネックレスなんです…ずっとずっと大切にしてました。何があってもネックレスは大事にしてきました…貴方はなんかしたいって言いましたよね。それなら死んだ母親を連れてきてください。私の大好きな母親に会わせて下さい…ｯもう会えない母親に会わせて下さい』

私は泣きながら言った

でも、その人は

「はぁ？無理な事頼むなや。おれお前と違って家族から愛されてたから。」

ウジ「あの。さっきから話聞いてたんですけど貴方は何しに来たんですか？謝りに来たんですか？それとも怒りに来たんですか？もう楽屋から出ていってください。この事は社長に言います。もう俺たちの前に出てこないでください」

あぁ…なんで貴方はそんなにかっこいいの

いつも助けてくれる

その人は楽屋から出ていった

『…ありがとう』

ウジ「ネックレス…ごめんな」

『チェーンだけだから…ジフナから貰ったネックレスと一緒に合わせようかな』

エスクプス「俺事務所寄って帰るから、先に帰っていいよ～！Aウジにいっぱい甘えるんだよ」

頭を撫でてくれた

『ありがとう』

ほんとにメンバーには感謝しないと