32話 ページ32
貴方side
目が覚めたら、目の前に96ちゃんが居て手を繋いでいた
部屋の外から聞こえる賑やかな声
私はパソコンの電源を入れてヘッドホンをつけた
基本はイヤホンだけど、あまり賑やかな声は好きじゃないからヘッドホンをつける
ピアノを引いて、曲作りをする
歌詞を書く時少しだけ…少しだけ…こんな世界だったらいいなって思ったりもする
ﾄﾝﾄﾝ
後ろを振り向くと96ちゃんが居た
ヘッドホンを取って
『おはよう！』
96「おはよ〜ねぇねぇ！」
『ん？』
96「なにか弾いて！わし歌う！」
急に言われて焦ってます！
96「わし水持ってくるからその間に考えといて！」
『……え…ぁ……うん』
何がいいんだろう
96ちゃんが歌う曲は全部好き
今日はピアノを弾きたい気分だから、バラード系の方がいいかな
366日を生で聞いてみたい！
よし！決めた！
軽く思い出し程度ピアノを弾いて鼻で歌う
96「ただいま〜！今の時間見た？もう12時だよ！」
『早いね！366日って歌詞まだ覚えてる？』
96「覚えてる！覚えてる！」
ってのことなので歌います！
キーなどを確認して私は弾く
ちゃんとドア閉まってることを確認しなかったことに後々後悔する
いつも弾いて録音して歌って繋げるってことが多かったからこんなに気持ちいいとは思わなかった
おわったら、昨日会った人達が何故か周りに人がいた
『……ぇ』
坂田「ピアノすっごく上手いですね！」
うらた「落ちてるイラスト勝手に見ちゃったんですけど、すっごくこの感じ好きです！」
あぁ…私の汚い部屋がみんな見てしまった
床を見て、ボーッとしていたら
そらる「ゆぬさん」
『は……はい！』
周りにはそらるさんとまふくんしかいなかった
まふ「ごめんね！ドアちゃんと閉まってなかったみたいで歌ってるの聞こえててみんなが生で聞く！って言って一気に部屋に入っちゃって」
『…全然…大丈夫！』
まふ「そらるさんがね、話があるんだって」
なんだろう？
そらる「こんにちは、そらるって言います。」
『ぁ…こ……こんにちは』
そらる「ゆぬさんは俺たちが怖いですか？」
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#あんり(プロフ) - 作品拝見させていただいております。とても面白くて、一時期パスワードを設定されていたので「面白い作品が読めなくなってしまうのか...」なんて勝手に思ってしまいました。ゆっくりでも作者様のペースでいいのでこれからも作品応援しています。 (2020年9月25日 4時) (
レス) id: 08776b3a98 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - 月花月さん» 神作品だなんて！ありがとうございます！更新頑張ります！ (2020年8月21日 0時) (レス) id: 62c1f33b37 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - からめるそーす！さん» ありがとうございます！ (2020年8月21日 0時) (レス) id: 62c1f33b37 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - 四つ葉さん» 返事遅くなってごめんなさい！ありがとうございます！更新頑張ります！ (2020年8月21日 0時) (レス) id: 62c1f33b37 (このIDを非表示/違反報告)
月花月 - 凄く面白かったです、続きが楽しみです。更新頑張って下さい（神作品ですね） (2020年6月29日 18時) (レス) id: 8c440a3068 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆり | 作成日時：2020年5月26日 22時
