扉【まふまふ】

12話 ページ12

貴方side

タピオカが結構並んでいたので、天ちゃんはタピオカを買いに行って96ちゃんと私はアクセサリーを見ています！

本当に申し訳ない…天ちゃんごめんなさい！



色々なネックレスがあるんだけど…

『く…96ちゃん…どれがいいと思う？』

96「まふくんに似合うって思った奴でいいと思うよ！」

『…うぅ…』

どれがいいんだろう

出来るだけ早く決めて家に帰りたい…


色々と見てやっぱりこれかなって思うやつを見つけられた！！

『…決めた！』

96「お？どれどれ〜！あぁ！いいと思う！」


会計に進んで

店員「こちらのネックレスですと名前が掘れますよ？どうしますか？」

そう言われました…

96「名前じゃなくても良いんですか？」

店員「はい！」

96「ゆぬちゃん、じゃあまふくんの思いを書こうよ！」

『…な…なるほど…』

まふくんの思い…


mon chéri


私はそう書いて貰います。


96「これなんて書いてるの？」

『…な…内緒！』


少し恥ずかしい…



96「けち〜あ！つっきー！」


少しだけ時間がかかるからあまり人が通らなさそうなベンチに座ってタピオカを飲んです


天月「いいのあった？」

『…はい！』

96「何掘ったのか教えてよ〜」

『…そのうちに…教えるよ！』

天月「えぇ〜！気になる！」

『…ぉ…教えません！そ…そのうちに！』

天月「そのうちに教えてくれるなら待つか〜」









私の愛おしい人って書いたなんて恥ずかしくて言えない…

13話→←11話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す