♯022…『カネキside』 ページ27
コーヒーの淹れ方を店長に教わり終わったあと僕はトーカちゃんの手伝いをするために下に降りていった
ｶﾞﾁｬｯ
するとそこには困った顔をするトーカちゃんと楽しく話しているヒデがいた
ヒデ「おぉ！！カネキ！！」
カネキ「ヒ、ヒデ……なんでここに？」
ヒデ「バァーカ、トーカちゃんにお礼言いにきたに決まってんだろ☆」
カネキ「お礼？」
ヒデ「事故に巻き込まれた俺たちを助けてくたんだろ？」
事故？
でも、助けてくれたのってAちゃんじゃあなかったっけ？
ﾄﾞｶｯ
いきなり足を蹴られた
カネキ「いっ……」
トーカ「まだケガが治りきってないみたい(ﾆｺｯ」
ヒデ「大丈夫か？」
カネキ「あ、う、うん(汗」
ヒデ「そっか……西尾先輩はまだ入院してるみたいだけどさ、俺たちがかすり傷ですんだのはトーカちゃんのおかげだよ。ありがとう」
ヒデ「じゃあ、カネキ、またな！」
カネキ「うん」
トーカ「ありがとうございました」
ヒデが飲んだやつ片付けないと
トーカ「バレないようにしなよ。あんたが喰種だってこと」
カネキ「あぁ、うん」
トーカ「もしあいつが私たちのことに気付いたら、そんときあいつ殺.すから」
カネキ「えぇ！！そんな……」
殺.すだなんて…
トーカ「殺.されたくなければ死.ぬ気で隠しな、Aもきっとここにいたらこう言うからね」
Aちゃんも……
カネキ「そういえばAちゃんは？」
トーカ「Aはキズがまだ治ってないから今日は部屋で休むよう店長に言われてるの」
キズ……
僕がケガをちゃったんだよね
カネキ「トーカちゃん、Aちゃんのこと教えて欲しいんだけど」
トーカ「店長から聞いてないの？Aは人に自分のことを話されるのが嫌いなの」
カネキ「でも、知りたいんだ。Aちゃんのこと！」
トーカ「……Aに叱られても私は知らないかね。で、Aの何を知りたいの？」
カネキ「Aちゃんってリゼさんの妹だよね？」
トーカ「まぁ、義理だけどね」
カネキ「へ？義理なの？」
あんなに顔つきとか似てるのに
トーカ「Aが喰種に襲われている所をリゼが助けたって私は聞いてるけど」
喰種が喰種を襲う……
カネキ「Aちゃんは何で襲われてたの？」
トーカ「あんたもちょっとは気付いてるでしょ、あの子の香りのこと」
香り？
カネキ「？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 328人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
梅干し太郎 - すいません34の場所かねきがカルマになってますよ (2019年11月23日 10時) (
レス) id: 2e6efde964 (このIDを非表示/違反報告)
たんこぶ - 原作の細かいセリフまで入れていて凄いと思いました！ (2019年7月29日 13時) (レス) id: 996267a7ca (このIDを非表示/違反報告)
お餅 - 1つ質問なんですが、最初の設定で「嫌いな人は名字か名前を呼び捨て」で「特別な人は名前を呼び捨て」というのは見分けがつかないんですが… 外部からすいません。 (2018年11月2日 22時) (レス) id: 31cdb335fe (このIDを非表示/違反報告)
きな粉もち - ~入月~ではなく、~入見~ではありませんか？間違っていたら申し訳ございません。 (2016年9月26日 16時) (レス) id: 6d39800d09 (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - 蛍羅さん» 返事が遅れてすみませんm(__)mマジですか！(゜ﾛ゜;ﾉ）ﾉすぐに直します！ご報告ありがとうございます(^-^ゞ (2016年6月25日 13時) (レス) id: 9578f737a1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みゆき x他4人 | 作成日時：2015年9月1日 17時
