【アンソロジー】団員No.4の子は全部知ってるそうです【カゲプロ】

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※会話だけです



カノ「あー、だるい、ちょっと休憩〜(ぐてーー」

キド「お前そう言って10分前にも休憩してただろ」

カノ「えー、そうだっけー」

ナナ「うん…」

セト「っす」

カノ「受験勉強って案外体力使うんだね〜。ナナを見てた時は簡単そうに見えたけど…」

ナナ「受験ってそんなに甘いものじゃないんだよ」

キド「そうだぞ。センターまであと一ヶ月もないんだぞ」

セト「そうっすよカノ。落ちても知らないっすよ」

カノ「そんなこと言って一番ピンチなのセトでしょ？」

セト「(ギクッ」

カノ「この前の模試…ナナはＡ」

ナナ「(ﾆｺﾆｺ」←完璧

カノ「僕はＢ」←余裕

カノ「キドはＣ」

キド「(汗」←もうちょっとがんばれば…

カノ「セトはDじゃん」

セト「(ｸﾞｻｯ」

セト「俺がんばるっすーーー！！！(泣」

キド「あんまりいじめるなよカノ」

ナナ「セトをあんまりいじめちゃダメだよカノ」

ｶﾘｶﾘ…

セト「あれ、ここどうするっすか？」

ナナ「ん？あぁ、ここはね…」

キド「ナナ、ここはどうやるんだ？」

ナナ「えっとね、ここは…」

カノ「……」

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〜回想〜

ナナ「えっ！大学！？」

カノ「キド本気！？」

キド「ああ」

カノ「ナナは高校の勉強とかやってたからいいけど僕たちはまともに高校すら行ってないし勉強とかどうするの、追いつけるの？」

ナナ「いや、高校の勉強は確かにしてたけど私も高校事態は行ってないし……」

セト「それに…あんなことがあったあとなんすから少しゆっくりしても……」

キド「高校なら通信でも夜間でも通えばいい。勉強はナナに教えてもらえばきっとなんとかなる。それにあんなことがあったからこそ大学行きたいんだ、４人で」

カノ「キドは昔っからわがままなとこあったよね〜」

セト「そうっすね〜」

ナナ「うん、うんｗｗ」

キド「なっ/////」

カノ「でも、悪くないかな」

ナナ「行こうよ、大学、４人で！」

キド「ありがとう」

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カノ「……寝てた」

セト「あ、カノが起きたっす」

キド「休憩長すぎだ」

セト「はよっす」

カノ「いやあ、面目ない(汗」

ナナ「はい、眠気覚ましのコーヒー」

カノ「ありがと」

ナナ「うん！」

セト「さて、続きやるっすよ」

カノ「セト、ここのマーク一個ずつずれてる」

セト「まじっすかΣ(゜Д゜)」

キド「おいおい……(汗」

ナナ「(苦笑」

完結☆

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