《幹部の人たち》 ページ8
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千鶴side
A「土方さん、遅くなってすみません。連れてきました〜」
そう言って花咲さんは襖を開けた
沖田「おはよう、昨夜はよく眠れた?」
雪村「あ……」
昨夜の人……!
沖田「みたいだね、顔に畳の痕が付いてるよ。
ついでにAちゃんも寝ちゃってたのか
涎の痕が付いてる」
雪村&A「「え……!//////」」
私は顔を隠し、花咲さんは口元を隠した
斎藤「よせ、総司、本気にしている」
雪村&A「「?」 」
斎藤「畳の痕も涎の痕も付いちゃいない」
沖田「酷いな、一くんバラさなくてもいいのに」
雪村「(からかわれた////)」
A「酷い!沖田さん!騙したんですね!?/////」
沖田「僕は別に騙したつもりはないよ」
A「な……!?今のをどうみて「騙したつもりはない」なんて言葉を口に出来るのかな……!!」
土方「お前ら、朝っぱらから喧嘩すんじゃねぇよ」
沖田「はーい」
A「すみません」
花咲さんは謝りながら沖田と言われた人の隣に座った
藤堂「で、そいつが目撃者?小っさいし細っいな、まだ餓鬼じゃん」
永倉「お前が餓鬼とか言うなよ!平助!」
原田「だな、世間様からみりゃお前も似たようなもんだろがよ」
藤堂「うるさいな!おじさん二人は黙ってろよ!」
永倉「なんだと?このお坊っちゃまが!」
原田「お前におじさん呼ばわりされる覚えはねぇよ。り新八はともかくこの俺はな」
永倉「テメェ!裏切るのか!左之!?」
近藤「よさぬか!三人とも!」
山南「口さかない方ばかりで申し訳ありません
怖がらないでください
ま、そこを閉めてお座りなさい」
雪村「はい」
私は言われた通りに襖を閉めて座った
近藤「俺は新撰組局長近藤勇
こちらの山南くんが総長
そしてこっちのトシ…いや、土方歳三が副長を務めて……」
土方「近藤さん!なんでいろいろ教えてあげてんだよ、あんた?」
近藤「まずいのか?」
永倉「これから先議する相手に自己紹介はねぇんじゃねぇの?」
原田「ま、そう言うくそ真面目なところが近藤さんらしいっちゃらしいんだけどな」
近藤「う"、う"ん……さて、本題に入ろう。改めて昨夜の話を聞かせてくれるか斎藤」
斎藤「昨夜、失敗した隊士らが市中にて不定浪士と遭遇
斬り合いとなりましたが我々が処理しました
そのおりこの者に目撃されました」
雪村「私何も見てません!」
藤堂「本当に?」
雪村「見てません!」
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みゆき(プロフ) - 愛桜花さん» 返事か遅れてすみませんm(__)mあとお久しぶりです(^-^)/お手本だなんて……( ;∀;)嬉しい言葉をありがとうございますo(^o^)o更新遅いですけど頑張ります!! (2016年7月28日 9時) (レス) id: 9578f737a1 (このIDを非表示/違反報告)
愛桜花 - お久し振りですwみゆきさんのお話とても面白いです!私の作品のお手本にしたいくらいw更新頑張ってくださいね♪ (2016年7月22日 16時) (レス) id: d0a778c8db (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - 桜舞姫さん» 頑張ります!!(^-^ゞオチは本編を読んでいけばわかると思います!結構分かりやすく書くつもりなのですぐにわかると思いますよ(*´ω`*) (2016年5月30日 17時) (レス) id: 9578f737a1 (このIDを非表示/違反報告)
桜舞姫(プロフ) - 更新頑張ってください!^^*応援してます!オチが気になります!笑 (2016年5月30日 7時) (レス) id: a231d89748 (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - 夕凪紅葉さん» 更新遅いかもしれませんが待っててください(*´ω`*) (2016年5月29日 9時) (レス) id: 9578f737a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゆき x他4人 | 作成日時:2016年5月23日 21時