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《出会い》 ページ5

.


〜夜〜


僕と沖田さんが巡察をしている中
羅刹の失敗作が逃げ出したと報告を受けた



僕と沖田さん以外の隊士を屯所に行かせると
僕達は失敗作を捜しに行く



A「見つかりませんね」



沖田「今回は何人逃げ出したの?」



A「一さんによると逃げ出した失敗作は二人だそうですよ」



沖田「ふーん。ま、何人逃げ出そうと僕が斬っちゃうけどね」



A「斬ってもらわないと困ります

朝までには必ず見つけて斬らないと!

じゃないと土方さんに褒めてもらえないし!」



沖田「本当に昔から土方さんのことが好きだよね」


A「う、うるさいです/////」



「ひゃっははははははは」



沖田&A「「!?」」



今の声は羅刹!



沖田「Aちゃん行くよ」



A「はい!」



僕と沖田さんは羅刹の声がした方向に行く




___
__
_





千鶴side



私は浪士に絡まれてしまい二人の浪士から逃げていた。今は隠れている



この出来事がきっかけで私の運命を大きく変える瞬間になることを私はまだ知らなかった



タンッ、タンッ



足音が近くに聞こえ、浪士の影がこっちに近づいてきた時



グサッ



浪士「ぐわっ!!」



浪士2「どうした!?」



「ひゃっははははは」



雪村「なに?」



私は何が起こったか、全くわからなかった



ただ刀の音と狂ったような笑い声
そしてさっき私を追いかけていた浪士の叫び声が聞こえてくる


ドサッ


浪士の1人が私の前に倒れた
その時にもう1人男の人が来た



その人は私を見つけると今度は私を斬ろうと刀を上げる



斬られる!そう確信した



雪村「いやああああ!?」



グサッ



けどその刀が私を斬ることはなかった



同じ羽織を着たもう1人の男の人が
その人の心臓を貫いていた



沖田「あぁ、残念だな。
僕1人で始末しちゃうつもりだったのに

一くんこんな時に限って仕事早いよね」



A「そうですよ、僕も1体くらいは斬りたかったな」



斎藤「俺は務めを果たすべく動いただけだ」



後から来た二人の男の人は私の前にいる人のところまで来た



A「あれ?この人?」



雪村「……ッ……」



逃げないと殺されるよね?
私は逃げようと体を動かそうとした時



土方「動くな」



雪村「!?」



私の目の前に刀が向けれた



土方「いいか、逃げるなよ、背を向ければ斬る」



なびく漆黒の髪に私は息を飲んだ
ヒラヒラと降る雪が月明かりに照らされて
まるで狂い桜の桜のような………

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設定タグ:薄桜鬼 , 新撰組   
作品ジャンル:アニメ
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みゆき(プロフ) - 愛桜花さん» 返事か遅れてすみませんm(__)mあとお久しぶりです(^-^)/お手本だなんて……( ;∀;)嬉しい言葉をありがとうございますo(^o^)o更新遅いですけど頑張ります!! (2016年7月28日 9時) (レス) id: 9578f737a1 (このIDを非表示/違反報告)
愛桜花 - お久し振りですwみゆきさんのお話とても面白いです!私の作品のお手本にしたいくらいw更新頑張ってくださいね♪ (2016年7月22日 16時) (レス) id: d0a778c8db (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - 桜舞姫さん» 頑張ります!!(^-^ゞオチは本編を読んでいけばわかると思います!結構分かりやすく書くつもりなのですぐにわかると思いますよ(*´ω`*) (2016年5月30日 17時) (レス) id: 9578f737a1 (このIDを非表示/違反報告)
桜舞姫(プロフ) - 更新頑張ってください!^^*応援してます!オチが気になります!笑 (2016年5月30日 7時) (レス) id: a231d89748 (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - 夕凪紅葉さん» 更新遅いかもしれませんが待っててください(*´ω`*) (2016年5月29日 9時) (レス) id: 9578f737a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みゆき x他4人 | 作成日時:2016年5月23日 21時

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