《池田屋》 ページ31
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大方片付いた時、僕は沖田さんたちを追って上に行った
A「！！」
僕の目に映ったのは意外な光景だった
沖田さんが押されてる
始めて見た……
沖田さんが一対一で押されてるところ
ﾄﾞｶｯｯｯ!!
沖田「う"っ……！！」
沖田さんは蹴られ、そして血を吐いた
A「沖田さん！！」
私は沖田さんの側に駆け寄る
？「其奴と同じ羽織……お前も其奴の仲間か……邪魔立てする気ならお前も斬る」
A「"邪魔立てする気なら斬る"？
それはこっちの台詞ですよ
新撰組の邪魔をして刀を向けるなら
新撰組の敵と見なし僕はお前を斬る！」
こいつは沖田さんの刀を片手で簡単に受け止めていた……
A「あんた何者なの？沖田さんの刀を片手で簡単に受け止めるなんて……"普通の人間"じゃあ出来ないわよ」
「普通の人間」を強調して言った
？「ほう？人間風情の分際でこの俺を見破るか……貴様、何者だ」
A「先に聞いたのは僕だけど？それに人に尋ねる時はまず自分から言うのが礼儀じゃあない？」
？「ふん……風間千景だ」
風間千景……
A「新撰組一番組副組長花咲A」
風間「『花咲』だと……！？貴様、あの一族の生き残りか」
A「！！」
こいつ……一族のことを知っているの？
じゃあ……まさか……こいつは……
風間「しかも『花咲A』か……これは良いものを見つけた。俺と共に来い」
ﾋﾞｭｭｭｭﾝ!!
A「お断りだね！それにうちの組長に手を出したんだから、それなりの覚悟は出来てんでしょうね？」
沖田「ハァ……ハァ……あんたの相手は僕だよね？この子に手を出さないでくれるかな」
ぜぇ……ぜぇ……と息をしながら沖田さんは私の前に出て庇ってくれた
A「沖田さん！？」
少し……というか凄い驚いた
いつもならこんなことしないのに
風間「愚かな……そんな様ではもはや盾の役にも立つまい」
沖田「僕は役立たずなんかじゃない！」
A「駄目です！その体で戦っては！」
風間千景は刀を鞘に納めた
沖田「何のつもりだ？」
風間「お前たちが踏み込んで来た時点で俺の勤めは終わっている」
音が止んでいるってことは終わったみたいだね
風間千景が出て行こうとした
それを見て追いかけようとした沖田さんだか倒れてしまった
僕は沖田さんの側に駆け寄る
沖田「クソッ……僕は……僕はまだ戦える……」
A「沖田さん……」
風間「そいつはしばらく貴様らに預けておく」
そう言って風間は去って行った
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みゆき(プロフ) - 愛桜花さん» 返事か遅れてすみませんm(__)mあとお久しぶりです(^-^)/お手本だなんて……( ；∀；)嬉しい言葉をありがとうございますo(^o^)o更新遅いですけど頑張ります！！ (2016年7月28日 9時) (
レス) id: 9578f737a1 (このIDを非表示/違反報告)
愛桜花 - お久し振りですwみゆきさんのお話とても面白いです！私の作品のお手本にしたいくらいw更新頑張ってくださいね♪ (2016年7月22日 16時) (レス) id: d0a778c8db (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - 桜舞姫さん» 頑張ります！！(^-^ゞオチは本編を読んでいけばわかると思います！結構分かりやすく書くつもりなのですぐにわかると思いますよ(*´ω｀*) (2016年5月30日 17時) (レス) id: 9578f737a1 (このIDを非表示/違反報告)
桜舞姫(プロフ) - 更新頑張ってください！^^*応援してます！オチが気になります！笑 (2016年5月30日 7時) (レス) id: a231d89748 (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - 夕凪紅葉さん» 更新遅いかもしれませんが待っててください(*´ω｀*) (2016年5月29日 9時) (レス) id: 9578f737a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゆき x他4人 | 作成日時：2016年5月23日 21時
