なまいき ページ7
A「いらっしゃいませー！……あ、」
玲於「いや何その顔。客だし。おれお客様だし。」
A「……今日はどうなさいますか？」
玲於「髪カットお願いします。」
A「え、っとご指名は誰をご希望ですか？」
今度は間違えたりなんかしないでよねっ！
もお。ほんといい迷惑なんだから
玲於「あんた……にします」
A「……へ？」
あ、あたし？
ていうかあんた！？
A「あ、あの私ですか？」
玲於「そうだって言ってんじゃん。お前にしてあげる」
……なんで上からなのよ。
A「……了解しました、じゃあ」
一応希望してくれたお客様だし席までご案内する。
にしてもなんで私なんだろう……
だってこの前はこいつ？とか言ってたのにい！
玲於「ん？お前香水かえた？」
A「へ？あ、そうなんですっ！石鹸のね、いいのをね、見つけたんだけどね！」
玲於「「ね」ばっか言いすぎ。つーか敬語はどうした笑」
A「あっし、失礼しましたっ！」
ああ、ついうっかり。
でも。だってうれしかったんだもん
前は甘いお花の香りにしてたんだけど
この石鹸のキツくなくてでも心地よい香りで
一目惚れしちゃったの。
いや……人鼻惚れ？笑
玲於「いや敬語じゃなくていいよ。」
A「へ？」
玲於「なんかそっちの方が話しやすいし。で？さっきの続きは？」
A「あ、えっと、、」
なんなの。もう
なんで急にこんなかわいいことするの？
あぁ。わたしまさかこの子にハマってきてる？
いや。それはないよね。
玲於「へぇ。……スンッ」
A「きゃっ、、」
ち、ちかーいい！！！
普通女の子の匂いかぎますか、、、？？
この子女の子に全く抵抗がないんだ……
なんてすごい人なの……←
玲於「いい匂いじゃん。変えたりしないでよ」
A「……わかってるもん」
玲於「お。素直なこと。」
A「……れおくんのアンポンタン」
ばか。ばか。ばか。
私もなんで頷いちゃってるの！？
玲於「アンポンタンって久しぶり聞いたわ笑」
……くやしいけど
A「え！？アンポンタンとか言わない？」
この人といる時間楽しくないこともないかも
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 206人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あらこもり - 全然グダグダじゃないですよっ！！毎日更新アザッス！！こちらこそよろしくお願いします！！ (2017年6月15日 18時) (
レス) id: 08e1534ff2 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - コメントありがとうございます！ほんとにこんなグダグダなのにここまで褒めてくれて……感謝でいっぱいです！これからもよろしくおねがいします！ (2017年6月14日 19時) (レス) id: c16324c1bb (このIDを非表示/違反報告)
あらこもり - 初めまして！！このお話面白いですね！やっと玲於くんと結ばれるかと思ったら、まさかの涼太くんとの再会！更新頑張ってください！これからの展開を楽しみにしてます(*^^* (2017年6月14日 18時) (レス) id: 08e1534ff2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちよこ | 作成日時：2017年6月9日 9時
