タルトの誘惑 ページ3
ゆうちゃん「もうすぐお客さん来ちゃうよ?おーい、Aちゃーん?」
A「ゆうちゃんが悪いもん。もお怒った」
ゆうちゃん「……あのタルト美味しかった?」
A「……」
ゆうちゃん「次にみんなで差し入れに買おうかなって思うんだけど」
A「……買ったほうがいいと思う…よ」
ゆうちゃん「そっかそっか。じゃあ次はAちゃんには特別おっきいケーキ買ってあげる」
A「ほ、ほんとう?」
あの、あのすっごくおいしかった
タルトの大きいの持ってきてくれるの?
ってだめだめ。ここで負けたらいけないもん
A「べ、べつにいらないもん。」
ゆうちゃん「へぇー?キイチゴで買ってこようと思ったのになぁ」
A「き、キイチゴ!?」
キイチゴってあの行列1時間待ちは当たり前!
ケーキの種類がいっぱいでとってもキュートなデザインのばかりでインスタに載せる女の子急増中でケーキの他にもプリンとか……(省略)
ゆうちゃん「おれも悪いことしちゃったからさ?ね?」
A「……拗ねちゃってごめんなさい」
ゆうちゃん「うん。俺も悪かった。ちゃんと買ってくるよ」
A「やったぁああ!!!!」
ゆうちゃん「なんて変わりようなの?笑」
A「ふふっ♪ケーキ♪ケーキ♪」
「Aさーん!予約してたお客様きましたぁー!」
A「はぁーい!」
はあ。ゆうちゃんどんなケーキ買ってくるのかなぁ
「今日ご指名いただいた佐野玲於さんです」
私的にはあの一番人気のかわいいカップケーキなんか、、あぁもう太っちゃう♪
「あの!Aさん?」
A「へ?あ、すいませんっ!」
「この方がご指名くれたお客様なんですが」
A「ご指名ありがとうございます!わたしが」
玲於「なにこいつ。おれこいつだったっけ?」
A「……へ?あ、あの」
玲於「うわ。間違えちゃった。なんでよりにもよってこいつ?」
A「……え、」
玲於「ま、しょうがないか。俺時間ないからはやくしてくんない?」
A「……かしこまりました」
ねぇお母さん
わたしとんでもない方に出会いました
玲於「ねぇはやくしてよ」
田舎にかえりたいよぉ
206人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あらこもり - 全然グダグダじゃないですよっ!!毎日更新アザッス!!こちらこそよろしくお願いします!! (2017年6月15日 18時) (レス) id: 08e1534ff2 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - コメントありがとうございます!ほんとにこんなグダグダなのにここまで褒めてくれて……感謝でいっぱいです!これからもよろしくおねがいします! (2017年6月14日 19時) (レス) id: c16324c1bb (このIDを非表示/違反報告)
あらこもり - 初めまして!!このお話面白いですね!やっと玲於くんと結ばれるかと思ったら、まさかの涼太くんとの再会!更新頑張ってください!これからの展開を楽しみにしてます(*^^* (2017年6月14日 18時) (レス) id: 08e1534ff2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちよこ | 作成日時:2017年6月9日 9時