純情ガールだって恋くらいします。

いやな感じ ページ16

dear玲於






亜嵐「あっれお！昨日ハンカチ少女にあったよ！」





玲於「……いやだれ？笑」






亜嵐「あれだよ！夜中れおが呼び出していっしょにラーメン食いに行った時の！」







玲於「あー。、、、え？あったの？」






亜嵐「会ったらダメですか」





玲於「……べつに」




会ったんだ。


Aどんな顔したかな。


亜嵐くんイケメンだから心の中キャーキャー騒ぎまくってたんじゃないの？





玲於「どこであったの？」





亜嵐「ないしょー」





玲於「……」




亜嵐「んなキレんなってwあと美容室つぎおれもいくうう」





玲於「だめ」





亜嵐「ええ！？Aちゃんがれおくんとぜひご一緒にって！」






玲於「いやぜったいだめだし。亜嵐くんはイケメンだからAときめいちゃうの。」






亜嵐「いや何いってんの？w」





そうだよ。




亜嵐くんも行ったら大体の女子は心射抜かれんだから



何度その現象と遭遇したことか







亜嵐「てかなんでそんなあわせたくないわけー？おれとAちゃんが仲良くなったら行けないことでもあんのー？」






なんてニヤニヤしながら聞いてくる亜嵐くん



くそ。今日もイケメンじゃねーか





……なんであわせたくないんだろ



ついでに言うとGENERATIONSのメンバーの誰にもあわせたくないし



いやなんで？


多分亜嵐くんとAが話してたら我慢できなくなるかもしれない。



玲於「あいつめんどくせーからこれ以上犠牲者だすわけにはいけねーの。」





亜嵐「なにそれw」




そうだよ。



あいつがまたなんかやらかさないように


おれが助けてやってるだけ。



……おれが守んなきゃいけないだけ。





亜嵐「Aちゃんのことどう思ってんの？」




そんなのに特別な感情なんてあるわけがない



玲於「ただの世話のかかる妹みたいな笑」




あいつはそんなんだから。

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