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何にも言えずに数分経ったのかな
言っていいのか分からなくてその時口を開いた
「 てか、家どの辺り？ 荷物運ばなきゃだよね？ 」
『 .... 』
また、痛いとこついてくるじゃん...
すぐにつけばいい嘘をつけなくてどうしたんだろ私
「 ん、言いたくなったらおいで？ 」
頭を2回ポンポンとし部屋から出て行った
無理矢理聞いても出てこないと思ったんだろう
過去の事があるから本当のことを言うのが怖い
自分を作った方が嫌われないし守れる
なのに、、分かってるのに...作るのが申し訳なくなる
部屋をもう一度見渡した
何にも言ってないのに私の好きな色で統一されてる
私の事を考えて揃えたって言ってくれて嬉しかったな...
心が満たされた
満たされた.....？
じゃあ、一体辰哉くんは何で満たされるの？____
考えるよりも先に体が動き辰哉くんの部屋をノックした
『 あ...あの...！ 』
「 入っていいよ 」
『 こ、このまま聞いて 』
怖い。
『 わ、たし、大阪から、い、家出して...こっちに来ました... 』
声が震える。
『 家は、、夜仕事の提携されてる家に居てま、す 』
なんて思われるのかな。
着ていたワンピースの裾をギュッと掴む
すると閉まっていたはずの扉がバッと開き
手を引っ張って抱き締めてきた
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かんな(プロフ) - みくるさん» ありがとうございます😭😭書きながら私のメンタルがやられないか心配ですけど最後までよろしくお願いしますっ！！❤︎ (2022年4月26日 21時) (
レス) id: 79a45be581 (このIDを非表示/違反報告)
みくる - わぁぁぁぁあ！！初見なんですけど凄い始まり方すきです😂😂応援してます！！頑張ってください！ (2022年4月26日 16時) (レス) @page2 id: 3ae05ec24b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よもぎ
| 作成日時：2022年4月25日 15時
