そうゆう日 ページ36
@Riku
なんか、違う。
いつもと、違う。
「A？」
『……』
チラッ、とこっちを見て何も言わないA。
え、なになんかしたっけ、僕。
『……なに？』
だいぶ時間差でそう聞いてきたA。
「あっ、いや、特に用事はないんだけど」
『そう、じゃあトイレ行ってくる。』
僕の言葉を遮って席を立った。
「僕も行く！」
『トイレ行くの。ついて来ないで、』
えぇ、こわい……
吾「喧嘩したんすか？」
僕の隣で雑誌を読んでいた翔吾。
「してないしてない、今朝も起こしに行ったとき普通だったんだよ？」
朝に弱いAはいつも僕が起こしに行かないと起きない。
ほら、海のときみたいに。
今朝も普通に起こして、Aもいつも通りグダグダしてたけど起きてくれたし。
楽屋に入ってからだよ、おかしいの。
なんだろうな、全く思い当たることがない。
慎「Aさん、食べます？」
いつの間にか戻ってきていたAに、プリンを差し出すまこっちゃん。
『あ、食べる！ありがとう、まこち！』
あれ、普通、だな。
「A、僕もプリン欲しい！」
僕も、普通、に話しかけてみれば
『買ってくれば？まだ撮影まで時間あるよ。』
またさっきの調子。
えぇ、なんで僕だけ……
ほんとうに分かんない、もうやだよ……
吾「A、ひとくち！」
僕になんなんすかね、と言ってAのプリンをねだった翔吾。
翔吾にあーん、なんてしちゃって。
だからなんで僕だけ……
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姫乃(プロフ) - しょへが最高すぎます笑笑 (2021年3月22日 1時) (
レス) id: 4cf81f2346 (このIDを非表示/違反報告)
ぱいなっぷる(プロフ) - 祐さん» コメントありがとうございます！嬉しいです…！！ (2020年5月18日 10時) (レス) id: ff21460281 (このIDを非表示/違反報告)
祐 - 面白いし、読んでいて幸せな気持ちになりました！一気に読んじゃいました！ずっとずっと読みたい作品です (2020年5月18日 7時) (レス) id: 8bc1c5a274 (このIDを非表示/違反報告)
唯翔(プロフ) - LIKIYAさんの漢字が違っているので直して頂きたいです (2019年9月26日 3時) (レス) id: ca0e7c867d (このIDを非表示/違反報告)
ぱいなっぷる(プロフ) - ｸ ﾛ ｷ ｱ ﾘ ｻさん» リクエストありがとうございます！ (2019年8月21日 8時) (レス) id: 28560a86b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱいなっぷる
| 作成日時：2019年8月13日 1時
