▽ ページ35
@Riku
『んんっ、や、やぁだって！んんん、っあは、』
え？
Aの声だよね？
あれ？
なにしてんの……？
あ、夢か。
いやあ、僕だいぶやらしい夢見ちゃってんなあ、
『けんたさっ、あはっ、』
けんた？
健太？
「っうおい！健太！！」
リビングまで全力で走って勢いよくドアを開けたらこっちを見る2人。
『りっくん？おはよ』
「おはようございます」
『いやぁ、も、いいでしょ！おしまい！んははっ！』
は？
「ねえ、Aちゃん。」
健太を追いやってAの目の前にしゃがみこんだ。
「そんな変な声ださないでよ、僕心配したじゃん。」
見上げるように言うとごめんなさい、と呟くA。
「もう、あんまイチャイチャしないでよ、」
はぁ、とため息をつくと
『ごめんなさい、もうしない！』
と言うA。
何回目かなあ、このセリフも。
そしてだいたいいつも健太なんだよね。
それも気に食わない。
だって健太、間違えちゃった、とか言ってAのこと普通に食べちゃいそう。
『りっくん、』
呼ばれて上を見あげればちゅ、とキスしてくるA。
『Aはりっくんだけだから、怒らないで？』
っ、あぁ〜もう。
何回言われてもこれには弱いんだよなあ、
おっきい目、うるうるさせて困り眉で。
極めつけは自分のこと A 、って言うとこ。
「っ、今回だけだからね！」
陣くんのまーた言ってるよ、って言葉は聞こえないふり。
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姫乃(プロフ) - しょへが最高すぎます笑笑 (2021年3月22日 1時) (
レス) id: 4cf81f2346 (このIDを非表示/違反報告)
ぱいなっぷる(プロフ) - 祐さん» コメントありがとうございます！嬉しいです…！！ (2020年5月18日 10時) (レス) id: ff21460281 (このIDを非表示/違反報告)
祐 - 面白いし、読んでいて幸せな気持ちになりました！一気に読んじゃいました！ずっとずっと読みたい作品です (2020年5月18日 7時) (レス) id: 8bc1c5a274 (このIDを非表示/違反報告)
唯翔(プロフ) - LIKIYAさんの漢字が違っているので直して頂きたいです (2019年9月26日 3時) (レス) id: ca0e7c867d (このIDを非表示/違反報告)
ぱいなっぷる(プロフ) - ｸ ﾛ ｷ ｱ ﾘ ｻさん» リクエストありがとうございます！ (2019年8月21日 8時) (レス) id: 28560a86b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱいなっぷる
| 作成日時：2019年8月13日 1時
