RMPG's short story

Shogo.I ページ6

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@Shogo



午前2時。



家に着いたけど、なんでかどうしてもAに会いたい。



疲れてるけど、会いたくて仕方ない。



帰ってきたままの服で、さっきまで履いていた靴をもう1度履く。



今、向かってるからね。



2人のためには、今会わなきゃ行けない気がしたから。



慣れた道と、合鍵。



ゆっくりドアノブを捻れば、いつも通りの赤いパンプス。



電気ついてないから、寝てるかな。



起こさないように、と注意しながら寝室へ行くと、小さな寝息が聞こえる。



勝手にシャワー借りて、それからAの眠るベッドに潜り込む。



そのまま腰を引きよせて、隙間がないくらいに抱きしめた。





『ん……？しょご、』





薄く目を開いたAは、緩く口角を上げて、俺の首に腕を回す。



もっとぎゅってして、と甘い声を出しながら、俺の胸に擦り寄る。



ああもう、かわいすぎ。



ちゅっ、と小さなキスを落とすと、待って、と俺を止める声がする。



いいよ、待つよ、でもやめる気なんてない。





『もっと、ちゅーし、て』





まだ眠気が覚めないのか、キスで起こせ、なんて



甘すぎるおねがい。





「ええけど、はぁ、もう何が欲しいん。」




なんでも買い与えて上げたくなるほどの可愛さ。



GUCCI？Yves Saint Laurent？



はぁ、ほんと、可愛すぎて困るんだよなあ、、

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