hkkt ページ43
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hikaru
今日はホワイトデー。
おれは、手作りのカップケーキと紅茶を持って圭人の部屋へ。
『いらっしゃい。わぁー美味しそう!』
カップケーキを見て目を輝かせてるけいと(笑)
「ホワイトデーだよ。今年はカップケーキ作ってみた。」
『すごい!美味しそう!食べていい?』
「もちろん。」
おれが返事をすると、カップケーキを食べ始めた。
どうかな、美味しいかな。
自分で味見したときはいい感じだと思ったんだけどな、、、
けいとの様子を伺うと、
『うん!美味しい!何個でも食べれちゃう!ふふ。』
「よかった。紅茶も飲んでな?」
『うん!光くんも一緒に食べよ?』
かわいくいってくるもんだから、おれもカップケーキに手をつける。
「ん、うまい。」
『一緒に食べるとより美味しいね!』
にこにこしながらいうけいと。
ふふ、じゃあ、とっておきの、、、
「けいとこれ食べてみてよ。」
そう言って、少し味が違うカップケーキを渡す。
『…?うん、………んっ、これって、、、』
なかには生チョコが入ってるんだ。
「生チョコだよ。けいとバレンタインのときチョコ入りのマシュマロ作っただろ?おれも真似してみた。」
『すごい美味しい!』
そう言うけど、実はこのカップケーキに"びやく"いれてあるんだ。
即効性だからすぐ利くはず、、、
『ッ!ひか、く、なんか、からだ、っおかしい、んっ、』
ほらね。
ここからは俺とけいとの秘密の時間。
"とろとろに溶かしてあげる"
end.
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作者名:littlestar x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=littlestar03
作成日時:2019年11月30日 0時