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リビングに行くと、光くんがいて、
「あれ、ゆうと。どうした?」
そう声をかけられたから。
『うん、なんか、飲み物飲みたくて、』
そう言って冷蔵庫からペットボトルを取り出して部屋に戻ろうと
した、、
「ゆうと、」
雄也が入ってくるとこだった。
おれは、今話すと思っても無いことを言っちゃいそうで何も答えずにその場から離れようとした、
なのに、なんで、
「おい、ゆうと。無視すんなよ、」
腕をつかんでそう言ってくる。
『そんなの、"高木くん"が良くわかってるでしょ。』
わざと、名字呼びにして言うと、
ぐいっと引いて、
「ちょっとこい。」
と言って、雄也の部屋まで連れてこられた。
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『いたっ、ちょ、ねぇ!』
「うるせぇ、」
ビクッ
部屋に連れてこられたのは、まぁ、良いとして、
一向に離す様子がない雄也に声をかけるけど返ってきたのは紛れもなく怒ってる声だった。
『………ぱり、……なんか、』
「なに?」
『やっぱり俺なんかじゃ高木くんに釣り合わないんだよね。』
「なにいってんの?」
『そのプレゼントも、!どうせ女の子にもらったんでしょ!?
去年は貰ってなかったのに!!
俺じゃもうダメだからっ、、っ、』
「ゆうと、」
雄也がいきなり抱きしめてくる。
『なに?離してよ!!もう俺のことなんてっ、、っんんっ、んもっ、っ、』
押し返すと今度は無理やりキスをして、、、
って、雄也は俺のこともうどうでも良いんじゃなかったの!?
『んっ、ちょっ、はなして、って、、、ん、っふ、』
「誰が好きなやつの、っ、唇、離すかっ、よ!!ん、」
好きなやつの………?
まだ、俺のこと好きでいてくれているの?
そう思ったら、涙が出てきて、、
ゆうやもわかったのか、俺から離れる。
「はぁ、っ、何勘違いしてんのか知らねぇけど、俺にはゆうとだけだから」
『たかきくっ、っっ! んも、』
たかきくん そう呼ぼうとするとまた口を塞がれた。
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作者名:littlestar x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=littlestar03
作成日時:2019年11月30日 0時