検索窓
今日:7 hit、昨日:5 hit、合計:23,718 hit

Barentainn 〜手渡し編〜 tkyt ページ25

yu-to






今日はいよいよバレンタイン!



この前みんなで作ったときのカップケーキ(ビター)を雄也に渡そうとしたんだけど、





『なにそれ、』




雄也の部屋にはいると、驚きというよりも悲しい方が勝つかな、、、





だって、他の女の子からもらったであろうプレゼントがおいてあったんだから。






俺のは、必要ないかな、






カップケーキの入ったラッピングされた袋を咄嗟に後ろに隠した。





「ゆうと?どうした?」






固まってると、雄也が近づいてくる。




だめだ、泣きそう、、、



『な、何でもない。ごめん、へや、っ、もどるね、、』






そう言ってあげるはずだったカップケーキが見つかんないように部屋を出て、自分の部屋へ。





カップケーキを机の上においてベットに寝っ転がる。





だめだ、涙出てきた、、、






なんで……?去年は貰ってなかったのに、、、





やっぱり、男の俺じゃダメだったかなぁ、、、







そう思うと なんで、作ったんだろって思えてきて、咄嗟に机の上に置いたカップケーキをゴミ箱に捨てた。






もう、雄也なんて知らない!!





そう思いながら再びベットへ寝っ転がるとだんだん眠くなってきて、もう、雄也と別れないとなのかな、何て思いながら目を閉じた。









___________________________________
__________






〈ごめんな、やっぱり俺には無理だよ。〉





《ゆうや、?!》





隣には綺麗な女の人、




やっぱり、男の俺より、女の人の方がいいの?






《ゆ、や、やぁ、っ》




〈お前のこともう、好きじゃないからさ〉





なんで、、なんで、、





なんで、っ、名前呼んでくれないの?





〈じゃあな、、、〉






まって、まってよ、





てを伸ばすけど届かない、






ゆうや、ゆうや、!









_________________________________
________________




『っ、は、』




ゆめ、か、





嫌な夢見たな、、





まるで、本当のことのような、、、







飲み物飲んでこよ、









そう思って、ベットから出てふと見えたゴミ箱にはさっき捨てたカップケーキが、、、







あれ、ない?







なんで、、?







そう思いながらもリビングに向かった。

・→←Barentainn 〜彼女組手作り編〜



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.3/10 (29 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
50人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:littlestar x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=littlestar03  
作成日時:2019年11月30日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。