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keito
『けいと…』
『光くん……あの、ごめんなさい！おれ、光くんに、酷いこと…っ！』
『いいから。一緒に帰ろう？ちゃんと話すから。』
山ちゃんと話していると、大好きなひとの、王子さまの声。
来てくれた嬉しさと同時にさっき感じた申し訳なさが一気に襲ってきて、真っ先に謝る。
光くんはそんなおれを連れて、カフェを出た。
『ひ、光くん？、あの、！』
『けいと。』
『は、はい！』
しばらく無言が続いて人気が少なくなってきたところで声をかける。
「ごめんな。」
光くんからでた予想外な言葉。
『えっ、』
すると、さっきまでは引っ張られてたおれの腕から手を繋ぐような形になる。
「おれさ、けいとに渡したいものがあって、それを今日までバレたくなくて隠すのに必死になってた。」
『光くん…』
「でもさ、その代わりにお前のこと傷つけてなのになにもできなくて、そんな自分が情けないよ。」
『そんなこと、ないよ、』
「けいと」
『だって迎えに来てくれたじゃん。おれの王子さま。』
「なにそれ、」
『ふふ。大ちゃんがね、山ちゃんに言ったんだって。”二人の王子様がお姫さまを迎えに行くよ”って。』
「ふはっ、山田はともかくおまえが姫って笑」
『ちょ、ちょっと〜！そう言うこという〜？』
「だってけいとゴリラだろ？」
『んもー！光くんまでそんなこと、いう！』
「はははっ、でもそうだよな。おれがお前のこと守るんだもんな。」
『なに、急に……』
”王子さまがお姫さまを幸せにしてやるよ。”
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「ほい。」
『え！いいの？』
「お前のために買ったんだから。おれとお揃い。」
そう言って並べられた黄色と緑のパステルカラーの時計。
『ありがとう！お揃い初めてだね！』
「喜んでくれたなら良かった。」
『うん！すっごいうれしい！』
「けいと裏側見てみ？」
『え？』
＿＿keito.Iloveyou.
end.
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littlestar(プロフ) - 裕翔くんLoveさん» 申し訳ありませんでした！リクがまだ書けてませんでしたね……移行先で今書いている作品が終わり次第書かせていただきます( ﾟÅﾟ；) (2019年9月15日 22時) (
レス) id: 1c58eac682 (このIDを非表示/違反報告)
littlestar(プロフ) - 裕翔くんLoveさん» 了解です！ありがとうございます！ (2019年3月7日 21時) (レス) id: b0522b299f (このIDを非表示/違反報告)
裕翔くんLove(プロフ) - littlestarさん» 隠しててバレてしまうのがいいです！！名前は出していただいて大丈夫です！ (2019年3月7日 21時) (レス) id: 1ea5fa0bc2 (このIDを非表示/違反報告)
藍那(プロフ) - littlestarさん» 大丈夫です！お願いします！同担さん嬉しいです！ (2019年3月2日 17時) (レス) id: 335790955b (このIDを非表示/違反報告)
佐藤侑李(プロフ) - littlestarさん» はいっ！そんな感じで大丈夫デスっ！ (2019年2月28日 14時) (レス) id: 1dd2c0f551 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：littlestar x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=littlestar03
作成日時：2019年2月14日 8時
