やぶひかさんが、小さくなりました。

え！？うそでしょ！？ yb ページ35

yuuto



「……と！ゆうと！ねぇ！」





「ん、こうちゃん？」



「は？なに言ってんの？」









「え！？」






いつもみたいに薮くんが俺を起こしてて…



薮くんはこうちゃんって言わないとぐずっちゃうから呼んだのに、




なんか怒った声がきこえて……



そう思ったら、パチッと目が開いて、起きる、





「うわっ、ねぇ！どうなってんの？」




いきなりおきた俺にビックリしながら、そんなこと聞いてくる。



「どうなってんの…って、薮くんもとにもどったの！？」


「いや、もどったの！？って、」



「いや、あのね＿＿＿」






薮くんにひかるくんと二人で小さくなっていたこと、それによってシェアハウスしてるってこと、今はあらしさんが一緒に住んでるってこと。



大まかに話す。




「……ほー……なんか信じらんねぇな。」





まだそんなこと言う薮くんに




「写真もあるよ！ほら…！」




そういって、薮くんとひかるくんが小さくなってたときの写真を見せる。




「ほんとだ……」




「でしょ！？薮くんが戻ったってことはひかるくんも戻ったってことかな…」



「かもしれないな……」




「とりあえず、リビング行こっか。」




俺がそういうと、部屋のドアにてをかける薮くん。




でも、開けずに止まってる。





どうしたんだろって思ってると、





「そうだな、てかおれリビングの場所わかんねぇわ(笑)」





何て言う薮くん。




確かに……(笑)






「リビング行きながらいろいろ案内するよ。」




「サンキュ！」




そして、リビングまで遠回りしながら向かった。

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