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アイツ ページ12







「ひかる…俺と付き合ってください。」


「はい……!」









ひかるに思いきって告白し、無事に付き合うことができた。



で、いまはというと……




「やぶ!……んもぅ……」




「ひかる?良いでしょ?」




「やっ、だ、んっ、ねぇ……///」






いや、別にえろいことしてる訳じゃないんだよ?



そのままひかるんちに泊まることになってたから、お風呂もいただいて、一緒にねよってことをひかるにいったら、黙りこんじゃって、


んで、ソファーの上でひかるを俺の上に乗せて後ろから抱きしめてる状態。



たまーに首筋に口付けたりして口説き中って訳ですよ。





「だいいち、!この、じょう、たいも、おかっ、しい、から、!ん、ねぇ、ダメだって、っ、んぅ……」



「ね?じゃあ、一緒にねよ?」



「それ、はっ、」




嫌がる言葉をひかるが発するたんびに一緒にねよって言うけど口ごもるひかる。




いったいなにが嫌なんだろ……



「ひかる?なにが、いや?」



耳元で囁くように言うと、




「んっ、だっ、て……」



「ん?」




「はずぃ………////」





そう言って俯いてしまった。





「ひかる…」




名前を呼べば、



「やぶぅ……//、っん、っはぁ」




俺の方を目を潤ませ顔を真っ赤にして向いてくるひかるに口付ける。




「んも……ばか……」




そう言ったっきり俺の方に体を向け顔を埋めて抱きついてくる。






……可愛すぎだろ。



ぎゅっ、とくっついて離れようと しないひかる。




頭をそっと撫でると、ふっと抱きつく力が弱くなり俺の方を向いてとどめのひと言。









‘‘ぎゅってしてねよ?‘‘

俺→←俺



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作者名:littlestar | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=littlestar03  
作成日時:2019年5月4日 1時

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