◎ ページ28
『え?』
『練習おしまい?』
「あれだけやれば、十分だろ?」
『……そうですね。』
ああ……
『ありがとうございました。m(._.)m』
「いや……」
おしまい、なんだ
これで。
がっかりする必要ないのに、
何か……
カチャリ
「社長。」
社「やあ、お疲れ様」
社「週末にある会食について気になってね。大事な宴席だからよろしく頼むよ。」
「『はい」』
社「ん?」
社「岡本くんか。うーん」
『はい…』
「あの、なにか?」
社「課長(チョイチョイ」
tk「彼、社長の好みですか……」
社「うん」
yt「え?」
じーっ
『え……?』
________
そして、週末。
「いいか?もし万が一なにか起きても、くれぐれも失礼のないよう、うまくかわすんだぞ。」
「あとでゴタゴタしないように。」
『はい…』
ありおかさんにそう言われ、
自信なく返事すると、
「いざとなったら、俺を呼べ。」
そう言ってくれた。
そして、
ありおかさんの隣に座って、
社長の会食に同席していた。
社「ハハハ」
会食の相手の方と、
お話ししていると思ったけど、
社「ニコ」
『苦笑 ヒク…』
僕の方にニコとしてきたけど、
どうすることもできなかった。
34人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:littlestar | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=b546023d50dc6f80547173875caefb43...
作成日時:2018年12月27日 21時