◎ ページ16
『ん…』
「たかきくん、おきた?」
めが覚めたらゆうとのこえが聞こえる。
まだあたまはぼーとしていて、意識が追い付いていない。
『ゆ、と?』
ゆうとの方を向いて声をかける。
ゆうとを見ると何も着てないゆうと。
え!?
なんで、ふく!!
「たかきくん?」
それに、さっきから気になってたゆうとのおれを呼ぶときの名前。
たかきくん呼びに戻っちゃったんだなぁなんて少しガッカリ。
と思ってたら、一気に記憶が上がってきて、身体中が熱くなる。
『ゆ、と』
「たかきくん?」
『んぅ、ゆうとぉ、』
「どうしたの。」
『名前…』
「名前?……ああ、呼びすてがいいの?」
(コクン)
「かわいすぎ、」
そういうと、おれの耳元で、
「ゆうや、愛してる。」
と囁いてくる。
さっき熱くなったのがもっと熱くなって、ゆうとの胸に抱きつく。
『ゆうとぉ、すきぃ。』
「ふふ、おれもすきだよ。ゆうや、これからも
よろしくね?」
『うん、!』
おれの気になるあの人は、おれの恋人。
end
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happynewear!
あけましておめでとうございます!
今年も作品たちをよろしくお願いします!
ぜひ楽しんでいただけたらと思います!
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作者名:littlestar | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=b546023d50dc6f80547173875caefb43...
作成日時:2018年12月27日 21時