検索窓
今日:21 hit、昨日:8 hit、合計:10,455 hit

ページ12

「もう帰っちゃったかと思ったよ。」




『ゆうと…なんで…』



「たかきくん俺の話聞いてくれる?」



『…?いいけど……?どうした?』




私服に着替えて、ソファーに座って話をする。




メンバーはまだ来ないんだけどどうしたんだろう……





それよりゆうとの話って…?







「俺ね、率直に言うけどたかきくんのことが好きなんだ。」



『え、それは…』



「恋愛的な意味で。

たかきくんには迷惑な話かもしれないけど、でも、伝えたかったから。

だから、たかきくんがおれのこと、そんな風に思ってなくても、ちゃんと、諦めるから。


次に仕事が一緒になるときまでに、気持ち作っとくから。


だから『ゆうと…』ん?」



ゆうとが、俺のことが好きって…?




そっか、このモヤモヤした感じ…


ゆうとが笑ったときドキッってしたのも、ゆうとが伊野尾くんのこと可愛いって言ったとき胸がチクッってしたのも、




ゆうとが好きだからなんだ。









『おれも、ゆうとがすきだよ?


だから諦めるからなんて言わないで?』





「ほんと、…?」




『うん、ほんと。

今気づいたけど、ゆうとが伊野尾くんのこと可愛いって言ったとき胸がチクッってしたんだ。

それにこの前ご飯食べに行ったときにゆうとが笑ったらドキッってして、


何より、ゆうとが俺のとこにきていろんな話をしてくれるのが嬉しかった。』



正直にゆうとに伝える。





「たかきくん…おれと付き合ってくれますか?」




その答えはもちろん。




『はい、お願いします。』

◎→←◎



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (7 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
34人がお気に入り
設定タグ:JUMP×JUMP , 短編集
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:littlestar | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=b546023d50dc6f80547173875caefb43...  
作成日時:2018年12月27日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。