大好きな君と。 JUMP×JUMP (ページ2)

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どうされたいのページ2

keito

「で？圭人は俺にどうされたいの？」

俺の唯一の楽しみ、占いツクールで小説を読むこと。

でも、ある日の休日。

俺の家に遊びに来てた山ちゃん。

いつもみたいに特に会話もなく、それぞれ自分の好きなことをしてた。

俺はというと、いつもは小説(文庫本の方ね)
を読んでるんだけど、

丁度新しい本がなくて、

それならあれを読むしかない！

そう思ってあるアプリを開く。

それは

占いツクール

名前の通り、占いを作ったりできるんだけど、

その中には

小説

があって、それに伴って、アンケートとかもつくれたり

ホームページが作れたり、いろんなものが作れる。

ログインしてれば、お気に入り登録とかもできるし、作った人(お気に入りの人)の更新も通知されたりもする。

そこには、アニメだったり、歌い手？だったり、ゲームだったり、アイドルだったりがあって、

それはほとんどが非現実なもの。

妄想とかね。

理想とか。

そういうのなんだけど、

俺が読むのはジャニーズの恋愛。

要するに男同士の恋愛。

元々そういうのに興味はないけど、偏見はないし、

もっと言うと、メンバーの山ちゃんに好意を抱いてるのだから、素直に受け入れることができた。

小説にはいろいろあって、コンビで調べたり、ジャンルで調べたり、キーワードで調べたりすることができて、

俺たちのファンの子が書いていたりとかするみたいで、

俺と山ちゃんのコンビ名

′′やまけと′′

っていうので検索してみると

以外にも以外、結構たくさんある。

そのなかでも俺が読んでいるのは恋愛系。

いろんな小説を読んだけど、

はらはらドキドキ

そんな表現が合ってるものがいくつかあって。

結構なマニア(？)になっていた。

でも、それが冒頭の台詞とどう関係するかっていうと、

また長くなっちゃうんだけど…

占いツクールを開いていて、いつもみたいにやまけとの小説を読んでて、

その中には結構過激なものもかかれていたんだ。

山ちゃんがいきなり

「なにみてんの？」

なんてスマホを除きながら言ってきた。