JUMPが女の子！？からのシェアハウス！ ☆完結☆

三十九話 ありちね ページ40

yuuri



あさ、なんか苦しくて起きてみると、隣には大貴がいた。



あ、そっか、昨日抱きしめて寝てくれたんだ。






そういえば毎週あった髪の毛は前に降りてきていない。






もしかして！



そう思って、起き上がろうとするけど、大貴ががっちり僕の体を抱きしめていて、起き上がれない。





「大貴！大貴！」




「…んー」



名前を呼ぶけど、起きてはくれない。




もーこうなったら……！







ちゅっ






ふれるだけのキス 。





「朝からかわいいことしてくれるじゃん。」





思った通り、だいきはすぐに起きたけど、


もっと、がっちりホールドしてきた。




「だいき！もとに戻った！」




しょうがないからそういってみると、




「え！え！ほんと！？」




「うん！髪の毛長くないし、胸も……ないし…」




自分で言って自分で傷ついちゃった。



だって、女の子じゃない…



でも、そんな不安はすぐに



「ちねんー！すきー！(ｷﾞｭｰっ」



そう言って、僕を抱きしめてくれる。



「ん、ありがと。僕も、大貴すき、」



それからしばらく抱き合っていた。

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