10、『戦闘訓練も危険？』 ページ12
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あの後、手当たり次第火をつけまわっていたらオールマイト(モサモサくんに教えてもらった)にストップをかけられた。
「瀬尾少女、次やったら減点だからね⁈」
『…はーい』
ぷんすか怒ってるオールマイトに女子力、負けてる気がして悔しかった。
オールマイトが今回の戦闘訓練について詳しく説明する。
要は、2対2に分かれて屋内でバトルってわけだ。
核兵器を守るだとか、捕まえるだとか色々勝利条件はあるみたい。
『私、クジ運悪いんだよなぁ…』
「テメェだったら、ぶっ殺す」
『かっちゃんは、誰でもぶっ殺すでしょーが』
ワクワクしてるのか鼻息荒く、クジを引くかっちゃん。
本当、あれとバトルとか絶対嫌だね。
『Iチームって書いてあるんだけど…だれー？』
「ふんっ、オメーじゃねーのかよ」
『みたいだねー、残念？』
「ハッ、別に」
かっちゃんが私のクジを覗き込みそんなことを言うので、ニヤニヤするとプイッとそっぽ向かれた。
キョロキョロと周りを見渡すと、後ろから肩を叩かれた。
「瀬尾、よろしく！」
「よろしくね！Aちゃん」
確か、尾白くんと透ちゃんだっけ？
どうやら2人と同じチームらしい。
『よろしくー！あ、私間違えて核兵器燃やすかもしれないから止めてね！』
「…まじか。でも、瀬尾って総合成績爆豪と同じく1位だったけ？」
「え⁈そうなの？じゃあ、強いんだ〜」
『えへへ。それほどでも〜』
喋っていると、最初にバトルするチームが発表されたようだ。
AチームとDチームって…
『か、かか…かっちゃん⁈本当に、殺しちゃダメだよ⁈いくら、敵でもそんなことしちゃ警察に行かなきゃいけないからね！』
かっちゃんがなぜか凄く嫌っている、幼馴染…モサモサくんだったから。
「あ？死なねー程度に殺すわ、ボケ！クソナードなんかに負けるわけねーだろが」
かっちゃんは既にやる気モードに入っているようで、軽く屈伸している。
『き、気をつけてね〜』
「ハッ、テメーこそ尻尾野郎たちと同じだろーが！負けんなよ？」
『うーん、どーだろね？』
組み合わせがまだ、発表されてないしなんとも言えないけど…。
かっちゃんから、一応激励？を貰ったし頑張ろっかな。
なんだか、危険な匂いがするなぁ。
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雪見だいふく(プロフ) - すっっっごい面白かったです！もうなんか好みすぎてヤバいです！爆豪くんと轟くんが可愛すぎでした…ヤバかったですｗ更新楽しみにしてます！あと私作者様のページのが全部当てはまってました！ (2018年2月26日 19時) (
レス) id: a451b06430 (このIDを非表示/違反報告)
夜月詩音(プロフ) - 夏柑さん» ありがとうございます！そう言っていただけると嬉しいです！これからも、どんどん更新していきます^ ^ (2018年2月11日 9時) (レス) id: c4f744f6fb (このIDを非表示/違反報告)
夏柑(プロフ) - めっちゃくちゃ面白かったです！もう、なんか、すごい好みどストライクです！(語彙力無くてすみませんm(_ _)m)更新楽しみにさせていただきます！ (2018年2月10日 22時) (レス) id: b23e1e4c98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜月詩音 | 作成日時：2018年2月4日 17時
