*29話* ページ30
あと1点でこっちのチームの勝ちだ。
「……なんだよあの女……強すぎだろ、」
「手、出してもいいよな?」
「…かまわないが程々にな?」
有岡「なんだ向こうのチーム集団になってコソコソ話やがって〜。俺らも作戦会議すっか!」
山田「作戦なんかしてもお前ら作戦と違うことするだろーが」
有岡*A「『あ。たしかに。』」
山田「はぁ……。ほら、始まんぞ。A最後にお前にボール渡すから確実に入れろよ?」
『うん!任せて!』
有岡「……………」
有岡「山田!!突っ走れ!」
大ちゃんがボールを相手から取り涼介に渡す。
私はゴールの方に走った。
その時。
「行かせねぇぞ我妻!」
『うわっ、!誰!?』
「いやそこからかよ!!」
『涼介!!』
私は涼介からボールをもらい真正面にいた人をかわしてゴールに向かいボールを投げようとした。
「させるかっ!!!」
さっきの奴が正面からジャンプして私におおいかぶさった。
あ、やばい。避ける体制を使ってなかった。しかもこいつ、私の両腕掴みやがって!反則だろ!
有岡「A!!!」
そして私とその人は転げ落ちた。
私はその人の下敷きみたいになった。重すぎ、。こいつ、ラグビーだったよね……。
山田「何してんだよ!おい山本どけ!」
涼介がその人をのけてくれた。
立ち上がろうとした瞬間左腕に激痛が走った。
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作者名:ゴリ豚 | 作成日時:2020年1月7日 3時