過保護な学園長の娘は天才ちゃん【ツイステ】 (ページ31)

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28話ページ31

『あ！みつけた…グリムくぅん、お昼に高級のやつ奢ってあげるから出ておいで!!』

グリム「ぐ…！？デラックスメンチカツサンド…どうしようなんだゾ…
食べたいんだゾ!よし！オレ様は捕まるんだゾー!!」

『ちょっろ!!!!!』

エース「はぁ…はぁ…A…捕まえたか！」

『ばっちぐー』

デュース「さすがA…って、たんこぶできてるぞ？頭大丈夫か？」

『言い方に悪意しか感じないしこれやったのあなたですからね???』

デュース「ｴｯ…僕はAに傷を…？」

エース「やべぇってAデュースが病んだ」

『目に光がない…((』

デュース「ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”」

『No!!!!!』

それからデュースを落ち着かせるのに2分かかりました(速い)
────────────────
昼大食堂

グリム「やっとお昼休みなんだゾ〜!!
さ、約束通りAにデラックスメンチカツサンドを奢ってもらうんだゾ！ふなァ”ァ”!!!」

『ｳ"ｯｯ…耳が…』

エース「だーっ、声がでかい！休み時間だけ元気になりすぎだろコイツは…」

グリム「なぁA！オレ様ぁ〜、
鶏肉のグリルもオムレツもジャムパンもいっぱい取って欲しいんだゾ〜」

『は？』

グリム「じゃなきゃまた逃走するんだゾ」

『わかった買う』←

グリム「やったんだゾ」

ドンッ

グリム「あだっ！」

不良A「あ〜〜〜〜っ！？オイテメェ！
お前がぶつかってきたせいでパスタの温玉が崩れちまったじゃねぇか！」

不良B「おいおいおい〜ぷりぷりの温玉を崩すのはカルボナーラ1番のお楽しみだぜ？
どう落とし前つけてくれんだよ！！」

『…まずいことになった』

不良A「慰謝料としてお前の取ったグリルくらい譲ってもらわないと
釣り合いがとれねぇなぁ。」

グリム「ふな゛っ！？い、嫌なんだゾ！この肉はオレ様のだ！」

不良B「あ？新入生のくせに先輩に対する態度がなってないんじゃねえの？
ちょっと裏来いよ！」

デュース「せ、先輩。校則に魔法での私闘は禁じると…」

不良A「私闘〜？これは先輩から後輩への教育的指導ってやつだよ！」

不良B「歯ァ食いしばれ！」

『あの』

不良A「っ！？お前は、確か学園長の娘の…!?」

『こちらの不注意でしたのですみません。代わりのカルボナーラも渡します。
なので騒ぎを起こすのはやめて頂けると…』

不良B「おーおーおー、こっちは礼儀がなってんじゃん！」