過保護な学園長の娘は天才ちゃん【ツイステ】 (ページ29)

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26話ページ29

ケイト「悪いけど、リドルくんが気づく前に出てってもらうね。」

エース「ちょっ、あの顔絶対本気じゃん！お前らなんとかして！」

『いや、さすがに無理っしょ…』

デュース「Aの言う通りだ！なんで俺が！」

エース「頼むよ！オレ今魔法使えねえし…うわっ、来た！」
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ケイト「それじゃあ、タルト持って出直してきてね♪ばいばーい！」

エース「なんなんだよ、アイツ〜！」

デュース「倒しても倒しても湧いてきた…幻覚魔法かなにかか？」

『あれは多分ユニーク魔法だと思う…』

エース「ってかA魔法使ってなかったじゃん！！
それより、タルトがないなら門前払いなんだろ？オレら最初から手ぶらだったじゃん。
バラを塗るのだけ手伝わせやがって！」

『ただこっちが損しただけだよね』

デュース「じゃあ、お詫びのタルトを用意して出直しだな。
放課後にでも…ハッ！！！！やばい！！！」

『どしたの？』

デュース「もう予鈴の時間過ぎてる！遅刻するぞ！」

グリム「ふなっ！オレ様の輝かしいスクールライフ一日目にミソがついちまう！
オマエたち、教室に急ぐんだぞ！」

エース「そういえばグリムのクラスってどこなの？1年だよな？」

グリム「確か学園長が1年A組って言ってたんだゾ。」

デュース「なんだ、同じクラスじゃないか。一限目は魔法薬学だな。」

グリム「ウヒョー！なんか楽しそうなんだゾ！」

『グリム魔法薬学やったことないの？』

グリム「残念ながらないんだゾ…そういうAはあるのか！？」

『ちっちゃい頃にね〜。グリムの言う通り、割と楽しい方だよ。私は』←

エース「結局魔法使えないままだけど、大丈夫なんかな…」
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1-B

『ま、間に合っ…たぁ…』

待って友達いないパターン？やっべ

ｴｯｯｯ、女の子がいる

いやでも男子校だし…

え？でもおとこのこよね、やっぱり

あ、男の娘？なるほどな

？「あ、あの、隣座ってもいい、かな」

『!!!???』

？「あ、ごめん！僕はエペル・フェルミエ。よろしくね。」

『こっちこそ…私はA・クロウリーだよ〜！』

エペル「A…って珍しくていい名前だね」

『えっ！？そんなこと言われたの初めて！！ありがとうエペルくん！！』

先生「席に付けー授業を始めるぞー」
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