147話 ページ50
あおいside
試験がスタートしてから１日半。ほぼ徹夜のぶっ通しで黙々と作業を続けてた。
あおい『…目良さん。これ終わりました。
3箇所訂正があったので確認お願いします。』
目良｢……ありがとうございます。
これ、次のです。ここまで終わったら書庫の整理再開してください。｣
わかりましたと言って用意してくれたデスクに戻る。
ちなみにこの会話はここに来て8回目だ。
家から持ってきたパソコンを立ち上げ情報を打ち込んでいく。
ある程度やりキリがついたので、地下書庫へ向かう。
この階段の往復が地味にキツイのだ。
あおい(……公安の人は毎日これか…)
昨日から寝てないため足取りが覚束無い。
何とか階段をおりてさっきまで整理していた場所に戻ると赤い羽根が見えた。
あおい(！)
ホークス｢やああおいちゃん。
こき使われてるねぇ。｣
あおい『ホ、ホークス……。』
そこには事件簿をパラパラめくるホークスがいた。
ホークス｢聞いたよ。実技試験だって？
学生は大変だね。｣
ヘラヘラと笑うホークスに今は若干イラッとくる。
あおい『……調べ物ですか？』
ホークス｢そうなんだよ。
ココ最近の連続失血事件の調査資料を探しにね。｣
あおい(この人も割と激務だよな……。
連続失血事件は……)
あおい『それだったら、2列目の棚の最上段、右から3冊目にありますよ。』
私がそう言うと、ホークスは目を見開いた。
ホークス｢…………え？
……まさか、全部把握したの？｣
ホークスは少し引き気味に私に問いかけてくる。
あおい『一日中こもってれば覚えますよ。』
そう言って整理を再開する。
ホークス｢………やっぱり優秀だね、君は。｣
あおい『？、何か言いました？』
ホークス｢いや！なんでもないよ。
頑張ってね。｣
そう言ってホークスは私の頭を撫でて資料を探しに行った。
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あおい(プロフ) - 実里さん» 読んでくださってありがとうございます！相澤先生とくっつけようかもすごく悩みました……笑 (2020年10月26日 17時) (
レス) id: e861894a60 (このIDを非表示/違反報告)
実里 - 相澤×夢主いいかもなぁ…… (2020年10月24日 12時) (レス) id: 5170473165 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - ありがとうございます！作品を作る前、すごく悩みました。今はこの方向で話を進めようと思います！よろしくお願いします！ (2020年9月16日 15時) (レス) id: e861894a60 (このIDを非表示/違反報告)
きゃーぽん(プロフ) - とっても面白いです！私的には夢主にはヒーローなって欲しいなって思ってます！ (2020年9月15日 18時) (レス) id: 0aee990b2e (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 桜さん» ありがとうございます。引き続きよろしくお願いします！ (2020年9月15日 18時) (レス) id: e861894a60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおい
| 作成日時：2020年9月14日 9時
