129話 ページ32
あおいside
準々決勝第1試合、緑谷くんと轟くん。
スタートの合図で轟くんは氷を地面に這わせて緑谷くんに攻撃した。
それを緑谷くんは超パワーを指にためて弾く。
あおい『耐久戦ですかね。』
相澤｢だろうな。個性にも限度がある。
緑谷は出方を伺いつつそこを突いたんだろ。｣
でも、攻撃を仕掛ける轟くんよりも緑谷くんの方が消耗してる。
轟くんは氷で緑谷くんの足を捕まえた。
緑谷くんは超パワーで氷を砕き、脱出。だがこれで左腕も使い物にならない。
本当に右だけで勝ってしまうのか。そう思った時に緑谷くんが叫んだ。
緑谷｢どこ見てるんだ！
まだ僕は！まだ君に傷1つつけられちゃいないぞ！！
全力でかかってこい！！｣
そりゃそうだ。半分の力だけで勝とうとしてるなんて、舐められてると思われても仕方ない。
しかし続けざまに轟くんは氷で攻撃する。でも、
あおい『威力が落ちてる……。
もともと左の熱も込みでバランスの保てる個性だから、凍えて動きが鈍くなってるんですかね。』
そんな轟くんを見抜いたのか緑谷くんは潰れた指や腕を使い攻撃する。
あおい『制御ができてないように見えますけど、
無茶苦茶やってる訳ではなさそうですね。』
相澤｢ああ。
勝つためにはこれが現時点で緑谷にできる最善だ。｣
突然、激しい攻防を続けていた2人が止まった。
緑谷くんは轟くんをまっすぐ見て叫ぶ。
緑谷｢君の！力じゃないか！｣
あおい(！)
______________________________
あおい『2つ合わせて君の個性だよ。』
______________________________
あおい(あぁ、緑谷くん。
やっぱり君は、ヒーローになれるよ。)
その時、
炎が上がった。
轟｢俺だって……、ヒーローに！！｣
轟くんがさんざん冷やしたスタジアム。
そんなとこで最大出力の炎を出したら……
あおい(まずいっ！このままいくと)
相澤｢治崎！｣
あおい『はい！』
《分解・再構築》
私は実況室からコンクリートを変形させてスタンドにバリケードを作り、緑谷くんと轟くんの間に数枚壁を作った。
瞬間、
爆発が起きた。
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あおい(プロフ) - 実里さん» 読んでくださってありがとうございます！相澤先生とくっつけようかもすごく悩みました……笑 (2020年10月26日 17時) (
レス) id: e861894a60 (このIDを非表示/違反報告)
実里 - 相澤×夢主いいかもなぁ…… (2020年10月24日 12時) (レス) id: 5170473165 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - ありがとうございます！作品を作る前、すごく悩みました。今はこの方向で話を進めようと思います！よろしくお願いします！ (2020年9月16日 15時) (レス) id: e861894a60 (このIDを非表示/違反報告)
きゃーぽん(プロフ) - とっても面白いです！私的には夢主にはヒーローなって欲しいなって思ってます！ (2020年9月15日 18時) (レス) id: 0aee990b2e (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 桜さん» ありがとうございます。引き続きよろしくお願いします！ (2020年9月15日 18時) (レス) id: e861894a60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおい
| 作成日時：2020年9月14日 9時
