101話 ページ4
緑谷side
入試を無事に突破した僕は、雄英高校ヒーロー科に入学した。
しかし、入学して早々に個性把握テストと言うものをやることになり、グラウンドで説明を受けていると相澤先生の後方から見覚えのある人が近づいてきた。
緑谷(治崎さんだ！)
あおい『今年も1-Aの受け持ちなんですか？
向いてると思いますよ、相澤先生。』
相澤｢やっと来たか。
これから個性把握テストをやる。
お前はこいつらが荒らしたグラウンドの整備担当だ。
任せたぞ、治崎。｣
話し方からして治崎さんは去年、相澤先生のクラスだったのかもしれない。
だけど、僕の頭にはどうやってことテストを乗りきるかしか無かった。
僕はまだオールマイトに貰ったこの個性を使いこなせない。
使えば入試のときのように動けなくなってしまうだろう。
あっという間にボール投げまで進んだ。このままではまずいと思い、個性を使って投げた。
しかし個性は発動されず、普通の記録となった。
振り返ると目が赤く、捕縛布を構えている相澤先生が居た。
いや、彼は
緑谷｢抹消ヒーロー、イレイザー・ヘッド！！｣
次の瞬間、僕は捕縛布で相澤先生に引っ張られる。
相澤｢お前の力じゃヒーローになれないよ。
ボール投げは2回だ。さっさと済ませろ。｣
そう言われもう一度ボールを握る。
緑谷(確かに相澤先生の言う通りだ。
だから、いま全力で、僕にできることを！)
2回目に投げたボールははるか遠くへ飛んでいった。
緑谷｢相澤先生、まだ、動けます。｣
そう言うと相澤先生はニヤリと笑った。
急に僕がいい記録を出したからか、途端に周りが騒がしくなる。
中でも、
爆豪｢コルァ！わけを言え！！デクテメェェ！！｣
ものすごい形相でこっちに向かってくるかっちゃん。
だけど相澤先生の捕縛布によって捕まっていた。
ジンジンと痛む指を押さえていると肩を叩かれる。
あおい『凄かったね、ボール投げ。
でもまた無茶したでしょ。』
振り向くと治崎さんがいた。
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あおい(プロフ) - 実里さん» 読んでくださってありがとうございます！相澤先生とくっつけようかもすごく悩みました……笑 (2020年10月26日 17時) (
レス) id: e861894a60 (このIDを非表示/違反報告)
実里 - 相澤×夢主いいかもなぁ…… (2020年10月24日 12時) (レス) id: 5170473165 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - ありがとうございます！作品を作る前、すごく悩みました。今はこの方向で話を進めようと思います！よろしくお願いします！ (2020年9月16日 15時) (レス) id: e861894a60 (このIDを非表示/違反報告)
きゃーぽん(プロフ) - とっても面白いです！私的には夢主にはヒーローなって欲しいなって思ってます！ (2020年9月15日 18時) (レス) id: 0aee990b2e (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 桜さん» ありがとうございます。引き続きよろしくお願いします！ (2020年9月15日 18時) (レス) id: e861894a60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおい
| 作成日時：2020年9月14日 9時
