【名探偵コナン】米花町2丁目20番地弐 (ページ31)

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77話ページ31

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名前side

高木「それで、名前さんがいるのは分かりますけど、なんでコナンくんや服部くんまで？」

コナン「止めに来たんだよ。」

服部「麻.薬取引をな。」

高木「ま、麻.薬！？」

目暮「どういうことかね？」

名前『その事について、まず説明する必要があるんですけど………』

そう言って私は怪文書から始まった一連の流れを説明した。

その間も視界の端をうろちょろ動く探偵コンビ。

名前『…………という訳なんです。』

目暮「なるほど。」

高木「犯人の特定は難しそうですね……」

名前『いや、そうでもないかと……』

服部「容疑者は3人や。」

私と警部達が話していると、平次くんと新一くんが裏門から3人の人物を引っ張ってきた。

コナン「被害者のおじさんが持ってた携帯から、死亡推定時刻に通話履歴があった人たちを呼び出したんだよ。」

服部「はよせんと、殺人の容疑がかけられるってな。」

つまり、ここまでの流れを整理すると、

①遺体発見後、警察に連絡。

②私は現場待機。
新一くんと平次くんは被害者の大体の死亡推定時刻を割り出し、携帯の履歴から容疑者に電話をかけて呼び出す。

③警察が到着後、状況を説明。
探偵コンビは呼び出した容疑者を迎えに行き現場に戻る。

↑今ココ

……てとこかな。

容疑者は、

20代の女と、

同じく20代の男、

それと40代の男の3人。

3人とも、被害者の男とは関係を否定してるけど通話履歴が何よりの証拠。