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38話 雨の日 ページ40

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名前side










ピンポーン________











名前『………ん?』










リビングのソファで寝っ転がり、小説を読んでいたらインターホンが鳴った。





本をローテーブルに置いて立ち上がる。




フラフラとモニターを覗きに行くと小さい影が5つ。











名前『え!?』









慌ててお風呂のスイッチを入れ、洗面所からタオルを持っていき玄関を開けた。










名前『どうしたの?ずぶ濡れじゃん。』






コナン「公園で遊んでたら急に降られちゃって……」






名前『あら大変。


とりあえず、全員中入って。』






少年探偵団「お邪魔しまーす!!」










中に全員入れてある程度体を拭く。




歩美ちゃんの頭を拭きながら新一くん達に声をかけた。










名前『男子組、もうすぐお風呂が沸くから洗面所行きな。


コナンくん、濡れた服は乾燥機入れて。』






コナン「分かった。」











そう声をかけると元太くんと光彦くんは新一くんに続いてお風呂場の方に行った。








名前『ところで、何でうちに?



博士はどうしたの?』








哀ちゃんと歩美ちゃんをタオルを敷いたソファの上に座らせ電気ポットのスイッチON。




マグカップにココアとコーヒーの粉を入れ、キッチンから哀ちゃんに聞いた。









灰原「博士が出かけてる上に合鍵を持って来なかったのよ。



ごめんなさいね、急に押しかけて。」






名前『いや、それはいいんだけどね。



予定のない訪問だったらか何かあったんじゃないかって心配したよ。』









2人の前にそれぞれココアとコーヒーを置くと、それを手に取った。








歩美『ありがとう!名前お姉さん!』





名前『いいえ、どういたしまして。


熱いから気をつけて。



コナンくん達が出てくるまで、体を冷まさないようにね。』









適当にテレビをつけて、私も向かいのソファに座った。

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作者名:あおい | 作成日時:2021年5月24日 14時

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