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休息 ページ27

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名前side

















再び目を覚ましたのは次の日の昼だった。



さほど熱もなく体のだるさも軽減されたため、もう一日安静にすれば任務に復帰していいと家入さんに言われた。












家入「それで、どうだ?あの担任は。」






名前『どう……とは?』












そして今は雑談中だ。





ちなみに五条先生は朝イチで任務に行ったらしい。



腐っても特級だもんな。















家入「教師ってガラじゃないだろ?



アイツが高専に残って教鞭とるなんて言った日は本気で頭のネジか飛んだと思ったよ。」





名前『まぁ、確かに。』











同級生に言われるってどんだけ悪ガキだったんだろ。














名前『でも昨日は助けてもらいました。



ちゃんと先生っぽかったですよ。』






私は自分で思ってるよりもメンタルは強くなかったみたいだ。




朦朧とする意識の中、先生が「大丈夫、大丈夫」と言ってくれたのを覚えてる。







それが酷く安心できた。














家入「へぇ。高専時代からは想像できないな。」













高専時代………





………そうか、先生も去年まで高専生だったんだ。

高専時代→←早すぎた



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作者名:あおい | 作成日時:2021年2月25日 17時

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